2008/01/24

ヒースが死んだ!

俳優ヒース・レジャーが死亡、薬物過剰摂取の可能性

みなさんもご存知の通り、俳優ヒース・レジャーがなくなったそうです。
なんでも死因は大量の薬物摂取だとか。

ヒースといえば『ブロークバック・マウンテン』で有名ですが、
私は去年DVDで見た『チョコレート』という映画を思い出します。
怪優ビリー・ボブ・ソーントンが出演している映画で、
あのハル・ベリーがオスカーを受賞したことでも有名な映画ですが、
ヒースもビリーの息子役として出演していました。
ヒースとビリーはともに看守で、親子で一緒に仕事をしているのですが、
息子ヒースは父親を超えられない自分に鬱屈し、また父親への抑圧に苦しみながらも
父親の目の前で自殺します。
その演技が素晴らしく良かった。
感情を露にするわけではなく、控えめなのですが、
逆に感情を抑えた演技をすることによって
父親への屈折した感情をうまく捉えていたと思います。

のちに『ブロークバック・マウンテン』に出演し、オスカーにノミネートされましたが、
昔から確かな演技力を持っていた俳優さんだったんです。
そんな彼が28歳という若さで死ぬなんて。
先日、ブラッド・レンフロも25歳の若さでなくなったばかりですが、
立て続けにハリウッドの俳優さんがなくなるというのも…。
しかも、死因もちょっと似てますよね。薬物の大量摂取って…。
やっぱり人知れずプレッシャーに悩むこともあるのかしら?
ハリウッドって保証のない社会ですものね。
そんな中でもヒースのキャリアは順調だったと思うのですが
(ブラッド・レンフロは別として)。
ともかくもご冥福をお祈りします。

2008/01/21

PICK UP:the cure その④ 影響を受けているのは欧米人だけじゃない!!!

では、早速↓のINDEXにしたがってはじめていきたいと思います。

実は、the cure、洋楽だけではなく邦楽の分野でも
けっこう色んなアーティストに引用されています。

で、昨年、ネット上で話題になったことがありました。
実は去年、一度のせていたのですが、
まとめてthe cureのことを紹介したかったと言うことがありまして、消去してしまいました。
ですが、非常に興味深い内容だったので再びUpしたいと思います(改訂してあります)。

実は昨年、このような記事を偶然発見しました。

ただスピッツの『群青』は、イントロが僕の大好きなザ・キュアーの『フライディ・ アイム・イン・ラヴ』に似すぎでした。アルペジオのピッキングパターンは超そっくりだし、 コード進行は1つ違うだけ。たまたまかもしれないけど…。でも、すごくいやしてくれる 曲だったから許します(笑)。

もうびっくりしまくり!!!
あのスピッツが???と思い、さっそく聴いてみました。 →こちらからどうぞ。

うーん、どうなんでしょうね・・・。
確かにギターのアルペジオやコード進行は似ていると思いますが、
「超似すぎ」ってわけでも・・・。
さすがに全部同じだったらヤバイんで、
少しはアレンジをくわえなければとメロディーを変えたのかもしれませんが。

で、スピッツが引用していると思われる元ネタの曲がこちら

マーティも言っているthe cureの『フライディ・ アイム・イン・ラヴ』です。
フジに来たときもやっていました。大盛り上がりでした。
日本人が特に好きな曲みたいですね。

実は、草野マサムネさん、以前あるサイトで、
『フライディ・ アイム・イン・ラヴ』をリクエストしていたんですよ。
きっとこの頃から、この曲をずっと聴いていたんでしょうね。
『群青』を作っているときに、この曲からアイデアを得ようと考えていたに違いありません。
草野さんも、この曲の持つ独特のキラキラ感に特別な魅力を感じていたんだと思います。
日本じゃあthe cureを知ってるやつはほとんどいないし、
少し借用してもいいかなと思ったりして(爆)。
でも、アメリカ人のマーティにはばれちゃった。
この曲、アメリカではたいそうヒットしましたからねえ(笑) 。
草野さんも、思わぬ人から指摘されて驚いてることでしょう。

ねね、すごいでしょう?
スピッツみたいな大物バンドまでもが、cureの曲をひそかに引用しているんですよ。

皆さんはあまりご存じないかもしれませんが、
実は日本のバンドの中にも、cureをリスペクトしているバンドやミュージシャンは多いんです。
いくつか例を挙げると、
まずは浅井健一。
彼は7月28日のフジロックに出演していたのですが、前日のcureのライブに見に来ていたそうです。
たいそう盛り上がっていたとか。
音楽的には、ソロになってからはそれほど感じられないんですが、
以前結成していたブランキー・ジェット・シティというバンドにはけっこう影響を受けた曲がありました。
なかでも『ジョン・レノン』という曲は爆笑。まんまcureの『boy's don't cry』。
『boy's don't cry』は名曲として名高い曲なので、引用したくなる気持ちも分かりますが・・・。

あと有名どころでは、ラルク・アン・シエル。
hydeとtetsuは以前からcureが好きだと公言していました。
『dive to blue』はcureの『just like heaven』のパクリではないかと密かに噂されていたほど。
hydeのボーカルスタイルはcureのロバート・スミスに影響を受けているかと。
曲の中にも、これってcureだよね???と首を傾げたくなるようなものがけっこうあったりします(笑)。

V系はけっこうcureが好きなバンドが多いみたいです。

なんでもcureは日本の初期のヴィジュアル系に多大な影響を及ぼしているそうです。
ヴィジュアル系の元祖のひとつといわれているBUCK-TICKはcureの大ファンだったとかで、
何でも一時期the cureにそっくりのメイクをしていたことがあったんだとか。
音楽的にも近いものがあるんでしょうか。
その辺はよく分からないんですが。
でも、日本のヴィジュアル系がcureの影響を受けたことは確かのようです。
英雑誌にも以前、cureは日本のgothic rock(おそらくヴィジュアル系だと思われる)に
影響を与えたと書いてあったんで、海外でも同じ認識があるのでしょう。

日本人リスナーの知名度は低くても、アーティストにはけっこう評判のいいバンドなんです。
プロのミュージシャンの視点から見て彼らの音楽を素晴らしいと評価しているということは、
音楽的にも非常にレベルが高いということを示しているかと思います。
決してヴィジュアル先行の、よくある日本のV系のバンドではない。
非常に志の高い音楽を作っている。

でも、いちばん驚いたのは、マーティ・フリードマンがcureを大好きだということ。
てか、アメリカ人ってホントcure好きなんだな。
こんないかにもメタルな、cureなんて聞かなそうな人が、
好きだって言うんだからなあ。
しかも、初期の暗黒系の曲じゃなくて、
よりによって最もポップな曲を選ぶところあたりがもう・・・笑っちゃいます。
いやあ、アメリカ人、なかなか奥が深いです(笑)。

ぎゃー((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


また見つけちゃいましたよ。
何でも「キモおいしい第二弾」だそうで。
こちらはチョコレートではなく、あんこ味。
はっきりいってこっちのほうがキモい。つーかグロい( ̄ロ ̄;)
確かにリアリティという点ではカブトムシの幼虫には勝てないけれども、
色彩のグロさはこちらが上。キモいです!

それにしてもいったいどうしてこんなものを作る気になったんだろう。
何でもこの「虫」を作っているお店、秋田の老舗の和菓子屋さんらしいんだけれども、
ここまで細部にこだわって作るってのも…。老舗の意地なのか? 
でも、こんなことに意地を見せても仕方がない気がするんですが…。

2008/01/20

PICK UP:the cure その③~index~

                       (まだ3ピースだった頃のthe cure)

the cureというのは歴史の長いバンドですから、
現代ロックシーンに与えた影響も長く、多方面にわたっています。
なので、以下数回に分けて紹介したいと思います。順番としては、

1.日本におけるthe cureの影響

2.MTV ICONとcureの音楽シーンへの影響力について。
 ①cureとグランジ~アメリカ・オルタナティヴロックについて
 ②cureとヘヴィ・ロックとの関係
 ③cureとemoシーンについて
 ④cureとnew wave revival

3.欧米サブカルチャーへの影響
 ①映画界への影響
 ②コミックへの影響
 ③ゴス・カルチャーへの影響

4.the cureの歴史
 ①the cureとはどんなバンドか?-バンドについての詳細とサイトの紹介など。
 ②the cureの創設者にして、中心人物でもあるrobert smith(ロバート・スミス)氏の生い立ちと音楽的  背景について。

5.アルバム紹介

6.DVDなどの紹介

となるかと思います。若干順番が前後するかもしれません。
ですが、だいたいこんな感じで紹介していきたいと思います。

2008/01/19

PICK UP:the cure その② 早速アルバムを聞いてみよう!

                   (1989年ごろのthe cureのメンバー)

では、早速自分の音楽傾向に合わせて、the cureのアルバムを聞いて見ましょう。
彼らは2004年現在まで計12枚のアルバムを出しています。
まずは古い順から紹介していきましょう。

①『three imaginary boys』(1979)(または『boy's do't cry』)
→bloc partyやフランツ、razor lightなどが好きなヒト向け。
 かなりpost-punkな作り。Fire in cairoは隠れた名曲。
 razorlightがカバーしたがったほど。なぜかエレポップ系(?)にも受けがよい。
 desitalismやmassive attack等がこぞってサンプリングに起用。
 シングル「boy's don't cry」は必聴。
 ちなみにヒラリー・スワンクがオスカーを取った
 映画『boy's do't cry』は同名曲からきている。

②『seventeen seconds』(1980)
→後期スマパン(『adore』以降),interpol,mogwaiが好きなヒトに。
 レディへの『bends』が好きなヒトでもいけるかもしれない。
 たぶんshe wants revengeやthe stillsなどのnew wave revival組は
 このアルバムを大いに参照したと思われる。
 ひどく内向的。a forestは名曲

③『faith』(1981)
→初期の大傑作。
 しかし、欧米の評論家の間では最も誤解されているアルバムでもある。
 joy divisionの『closer』のパクリだと勘違いされている。でも、
 まったく趣旨の異なるアルバム。『closer』が「死」についてのアルバムなら、
 このアルバムはまさに自身の「信仰」について歌ったもの。
 おそらくカトリック圏で最も評価の高いアルバムだと思われる。
 アルバム収録曲「all cats are grey」は
 ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』でも使用された。
 音楽評論家の小野島大さんが大絶賛しているアルバムでもある。
 post rock系にも通じるかもしれない。トータス辺りが好きなヒトならいけるかも。

④『pornography』(1982)
→NIN好きなヒトは必聴。KORNのfirstにも通じる暗さ。重々しさ。
 ロス・ロビンソンもkornのアルバムを製作するとき
 the cureを参照にしたと述べており、
 おそらくこのアルバムから引用したと思われる。
 このアルバムによって勝手にgoth系と決め付けられた。
 deftones,tool(a perfect circle)が好きなヒト向けかもしれない。
 ヘヴィ・ロック系でも特にダウナーなのが好きなヒトならいける。
 スマパンも「one hundred years」をライブでたびたびカバーしている。
 AFIは「hanging garden」をカバー。

⑤『top』(1984)
→ポップとダークの配分が絶妙。
 この辺りからcureの独自色が展開する。
 傾向はあまりないかも。強いて言えばスマパンとかかな~。
 『mellon collie~』期あたりの。
 文学作品からの引用も多数。
 サリンジャー、ディラン・トーマスを読んだことがある人なら
 ニンマリしてしまうかも。

⑤『the head on the door』(1985)
→初心者向け。the cureを初めて聞く人はこのアルバムから入ると良し。
 interpolのカルロスが絶対的におススメするアルバム。
 ブリット・ロックやnew wave revival系が好きなヒトなら必聴。
 raptureとかVHS or BETAとか好きなヒトならたまらないかも。
 あと、デンマークのバンドmewが好きなあなたなら、絶対好きになれる。
 ちなみにblink-182はpushという曲がお気に入り。

『kiss me,kiss me,kiss me』(1987)
→killersが好きならこれを聞け!的アルバム。
 killersはここから始まった(笑)。
 彼らがこのアルバムから引用したネタは数知れず。
 「the kiss」という曲は、incubusやaudioslaveがお気に入り。  
 audioslaveはライブでカバーしたことがあるらしい。
 museとかのscremo系でもいけるかも。
 ちなみに「just like heaven」は
 アメリカではemoのお手本曲として知られている。

『disintegration』(1989)
→欧米では彼らの最高傑作として知られている。
 特にアメリカではこのアルバムによってスタジアム・バンドとしての地位を確立した。
 当然アメリカのバンドはたいていこのアルバムが好き。
 リンプのフレッドは 「closedown」をitsのセレブリティ・リストに上げていた。
 jimmy eat worldはアルバム『futures』を
 製作したときにこのアルバムを聞いていたと思われる。
 激似な曲が多数(「23」など)。
 「disintegration」 というタイトルの曲があるぐらい(笑)。
 『bends』期のレディへやコールドプレイ、museが好きなヒトにおススメ。
 静かな感じ。
 ただし初心者向けではない。初めて聞く人にはただ眠いだけかも。
 
『wish』(1992)
→日本人ならこれを聞けでしょう。
 おそらく日本で最もウケるだろう音。メタル系が好きな人でもOK。
 むしろcureに対する偏見が消えていいかもしれない。
 音的にも最も聞きやすく、メジャー感が溢れている。
 cure独特のアクがほどよく消えて、苦手と思うヒトでも聞ける音。
 ちなみに「friday i'm in love」はスピッツが「群青」でパクッた。
 ラルクも「neo universe」で「high」より引用。
 邦楽系ロックバンドに多数ネタを引用されている。

『wild mood swings』(1996)
→欧米のファンの間でえらく評判の悪いアルバム。
 でも、決して駄作ではない。
 時代が彼らに追いついていなかっただけのこと。
 emoが好きな人なら絶対このアルバムを好きになれるはず。
 正当なほど、まっとうなemoアルバム。
 the get up kidsの青い感が分かる人なら絶対に分かるはず。
emoの黎明期と時期を同じくしているのが不思議。
 実は先見の明が彼らにはあるという証拠か。
 アルバム収録の「mint car」は名曲です。

『bloodflowers』(2000)
→グラミー賞にノミネートされたアルバム。
 受賞はなりませんでしたが(受賞したのは当然レディへ)。
 でも、いいアルバムだと思います。佳作に仕上がっている。
 長年のファンが非常に好むアルバム。
 音楽的にはどうだろうか。
 どのバンドが好きなヒトでもいけるとは思うけれども。
 けっこうマッタリめなんで、刺激的な音が欲しい人にはだめかも。
 個人的にはアルバム収録の「out of this world」がレディへに、
 「the loudest sound」がスマパンの曲に似ていると思う。
 少なくとも最初聞いたとき、スマパンのパクリバンドかと勘違いした。
 自分が初めてcureを知ったアルバム。

『the cure』(2004)
→あのヘヴィ・ロック界の大御所、
 ロス・ロビンソンをプロデューサーに迎えての満を持したセルフタイトルアルバム。
 これも往年のファンにはえらく嫌われているアルバム。
 cureのnew wave的世界観をぶち壊したと思われている。
 でも、かなりの傑作。
 cureファンとヘヴィ・ロックファンとは
 まったくかち合わないので、拒否反応が起きているだけ。
 個人的には非常に良い出来だと思う。
 ヘヴィ・ロックファンなら絶対におススメ。
 その辺のしょぼいヘヴィ・ロックバンドよりも絶対に刺激的な音。
 ヘヴィ・ロックが衰退しつつある中で、この音を提示できたのは立派。
 ロスにとっても代表的な仕事となったはず。
 やはりcure。ポップさとヘヴィな音との配分が絶妙。
 他のバンドでは出せない唯一無比の音。
 funeral for a friendやrapture,
 cooper temple closeなどの若手のバンドも大絶賛していた。
 80年代後半以降の生まれの人はここから入るといいかも。
 linkin parkにも似たヘヴィさ。ポップさ。


そのほかにもベストアルバム3枚に、
コンピレーションアルバム数枚とたくさんのアルバムを出しています。
まあ、正直なところ無難にベストアルバムから入って、
その音が好きになれたら
オリジナルアルバムを聞くべきかと思いますが、
ベストアルバムもたくさんあるので、
いちおう↓の『the greatest hits』を勧めておきます。
できれば、二枚組みになっているほうがよろしい。
アコースティック・バージョンも同時に収録されていて、こちらも秀逸です。
あわせて聞くのがよろしいかと。
オリジナルアルバムは日本盤で手に入れるのが困難かもしれません。
逆に輸入盤はフツーに手に入るので、
輸入盤でもいいという方は輸入盤を買ったほうがいいかも。
当然ITSでも全部のアルバムが買えます。
海外のITSに行くともっとシングルとかも買えるので
向こうのアカウントを持っている方は海外で買ったほうがいいかも。



もちろんDVDも多数販売されています。
ヴィデオも以前はけっこう販売されていたようなんですが、
ヴィデオは残念ながら廃盤のものが多いです。
ですが、DVDはライブ盤2枚とシングル集1枚が出ているので、
御覧になるのがいいと思います。
もちろんのちほどきちっと紹介したいと思います。

次回以降はthe cureのメンバーや歴史、
アルバム解説、DVD解説などをおこないたいと思います。

そろそろちゃんと紹介しよう~PICK UP:the cure~


ずっと以前から企画していたことなんですが、なかなか忙しくてまとまった時間が作れずにいたのですが、
幸い今日と明日は休日ということですし、この機会に一気に紹介しちゃいましょう。
幅広くUK/US ROCKを聞いているわたくしですが、
実は日本であまり紹介されていないバンドも数多くあり、
特に欧米では絶大な人気を誇っているにもかかわらず、
日本では無名というバンドがけっこうあったりします。
なぜそうなったのかはいろいろと理由があるとは思うのですが、
日本で紹介されていないというだけで、このまま聞かずに終わるのはもったいない!
このブログを読んでくださっている方にぜひ素晴らしい音楽を聴いてもらいたい!
ということで、PICK UPと称しまして、
日本では無名だけど、欧米では大御所なバンド」をいくつか紹介していきたいと思います。
第一回目のお題は「the cure」です。

the cure・・・。
このバンド名を知っているヒトはいったいどれだけいるでしょうか?
UK ROCKマニアの人でさえ、この名前は知らない。
正直、このバンドを知らずしてUK ROCKマニアと自称する資格なしだと思いますが、
洋楽を数多く聞いている人でさえ、彼らの名前を知らない。
逆に彼らの影響を受けたバンドはたくさん聞いているくせに。

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いたずらにバンドの名前を列挙しているわけじゃないですよ。
上に挙げたバンドがthe cureに影響を受けたと公言しているバンドなんです。
スゴイですよね。そうそうたる面々でしょ。殆ど有名バンドばかりです。
NINのトレント・レズナーはクロスビート誌で
僕のオールタイム・フェイヴァリット・アーティストはthe cure」と発言しておりましたし、
レディへのトム・ヨークは2004年のコーチェラ・フェスで彼らと競演したとき
僕はthe cureがいなかったらミュージシャンになっていなかった」とまで言っております。

ほかにどのバンドが彼らのことを評価しているかというと・・・
「暗く謎めいたところが魅力的だ」「音楽もルックスもアイコンにふさわしい」 Metallica
「心の中の孤独な部分に響いてくるんだ」 Good Charlotte
「あれほど注目されるバンドはいない」 Interpol
「伝説とよばれて当然だよ」 Papa Roach
「もじゃもじゃ頭に真っ白な顔 そして口紅」 Limp Bizkit
「時代を超えた音楽だ」 Green Day
「愛 失恋 絶望 幻想がテーマなんだ」 Linkin Park
「25年も第一線にいつづけているバンドは他にいない」 Lostprophets


それほどのバンドであるにもかかわらず、残念なことに日本ではまったく無名。
逆に欧米では大御所バンドとされて、ツアーはいつもスタジアムかアリーナでしかおこなわず、
新譜を出しても各国で必ずtop10入りさせるほどの安定したセールスを上げ(20年間も!)、
特に南米などのカトリック圏では暴動が起きるほどの熱狂で、
最近では東欧圏(特に正教圏)にまで人気が飛び火。
なぜかギリシアではあのレディへをおさえて人気バンドの一位に。
彼らの欧米での人気はとどまることを知りません。

日本でもようやく名前を聞かれるようになったというか、
去年、フジロックフェスティバルに初参戦。もちろんメインステージのトリを飾りました。
だけれども、彼らの知名度がこれで上がったとは思えません。
むしろ多くの偏見と誤解がまかり通っていたように思います。

どうしてこんな80'Sのバンドがフジに? 
40代のオヤジ世代を巻き込むために招聘した昔のバンドじゃない?
もう解散してるバンドなんでしょ? お金のために再結成して日本に来たんじゃないの? などなど

洋楽を聞いている輩の間ですら、そうなのですから、
洋楽を聞き始めた方には余計わけが分からなかったはず。
なかにはmuseを押さえてなぜこのバンドがトリなの? と思った方さえもいるはず。

ですが、このバンドは前述したように欧米では大御所。
あの伝説的フェス、グラストンベリー・フェスに計3回もトリで出演
2004年のコーチェラでも大トリをつとめております(ちなみに初日のトリはレディへ)。
本当ならフジだって欧米の基準でいけば、初日トリなんて絶対的にありえないはずなんです。
ですが、今回彼らのほうが譲歩して、日本に来てくれたんです。
1984年(わたしが生まれた年!)以来23ぶりの来日ということですから、
往年のファンにとっては喜びもまたひとしおだったでしょう。
もちろん、若くしてファンになったわたしも貴重な体験でした。

彼ら、見た目はかなりキツいですが(というかキモい?)、(上の写真参照)
ライブバンドとしても定評がありまして、非常に高い演奏能力と歌唱力を持っております。
こちらで見ることができます。フジでの彼らのライブです。

まあ、80年代から活動し続けているバンドということもあって、
見た目はかなり80'S的です。ある意味GOTHといえるのかもしれない。
しかし、GOTHと思って聞かないほうが身のためです。思わぬ痛手を負います。

で、これから聞く人、聞いてみようと思う人に忠告です。
まず見た目は無視しろ!
 →これが第一です。見た目はキツイです。ヤバいです。時代遅れです。でも、どこぞのV系と思って聞いた  ら罰があたります。あなたの想像を遥かに超える違う音です。ありえない。
とにかくアルバムは全部聞け!
 →基本、全部聞いたほうがいいです。どうしてかというと、実に音楽的に多彩なバンドだから。
  前述したバンドがその影響を公言していますが、見てみても音楽的にもまったく違うバンドばかり。
  多方面の音楽に影響を与えているといっていい。ヘヴィ・ロック、ポスト・ロック、emo。
  彼らのアルバムにはそれらが全て詰まっています。
一回であきらめるな!
 →聞いたら、聞き続けましょう。正直難解です。洋楽を聞き続けているヒトでも、キツいかもしれない。
  でも、あきらめずに忍耐強く、何度も聞きましょう。するめのようにかめばかむほど、味が分かる。
  これだけ多方面に影響を与え続けているということは、時代が彼らに追いついていないこともしばし       ばあるのです。聴けば聞くほど彼らの音のすごさが分かるよになるはずです。
ライブ盤を聞かずして語れない!
 →絶対一枚は聞いてみてください。you tubeで見てもいい。
  ファンの間でもライブ・バンドとして知られているので、たくさんUpされています。
  スタジオ・バージョンとは比べ物にならない凄まじさです。深遠にして重厚。演奏能力も高いです。
  ライブでしかやらない曲も多数。アレンジも多様。ファン泣かせです。

この4か条は守っていただきたい。
でも、このバンド、活動が長いです。来年で30年を迎えます。歴史も長い。
彼らの経てきた音楽的変遷も多種多様です。色んなタイプのバンドが影響を受けたものうなづける。
ですから、自分の好きな音楽傾向に沿って聞くのがベストです。
アルバムとその音楽傾向については次回に(かなり長くなっちゃったんで)。

2008/01/18

秋田の「幼虫チョコ」、連日1時間で完売の人気商品に

秋田の「幼虫チョコ」、連日1時間で完売の人気商品に


スイマセンね~。いきなりキモイ写真を載せて。
でもね、これ。完売してるんらしいんですよ、連日一時間で。
いったい誰がこんなもの買うんだろうか?
バレンタイン用なんなんでしょうか?
わたしが男だったらこんなものもらってもうれしくないぞー。
たとえ「ネタ」だったとしても。

あまりにもリアルすぎて、食べるのが怖い。
チョコの味しなさそう。
虫の味がしたりして(どんな味だ~!)

でも、誰かに上げてもいいかな。
もちろん某氏に(爆)。金輪際顔を見せるなとかいわれそうだけれど。

追記
例のキモ幼虫チョコのサイトを発見しました。
こちらからどうぞ。これ、カブトムシの幼虫だったのね。
実際に食べた人の感想はこちらのブログ。すごーくグロいです(汗)。