2009/07/18

真の天才とは?~エフゲニー・プルシェンコを見る ちょこっと脱線 その②の1~


《甘くはない復帰への道のり―長くなりますので2回に分けて書きます》


プルシェンコの最新映像がニコニコ動画に上がってました 

ワァ──ヽ(〃v〃)ノ──イ!!

↓↓↓↓↓




カナーリやせて、ほっそりしていらっしゃいます。
ここの合宿ではオフアイスでのトレーニングが中心で、
氷上トレーニングはあまりやっていないそうですが、
それでも、ジャンプ等の練習を欠かさずやっているようです(ニコ動画の説明より)
何でも4-3-3をやって見せたんだとか。

どんだけ宇宙人なんだよ (゚∀゚ ;)タラー って感じなんですが、

同時に、長いブランクを経た後の復帰の難しさをまざまざと感じさせるものでもありました。

ニコではファンの方の書き込みもあり、
非常に好意的・楽観的に見ていらっしゃる方が多かったのですが、

あえて悲観論的視点から、現在の彼の状況を捉えてみようかと。

もちろんプルシェンコ本人が復帰するというからには、
彼の決断を応援しますし
彼が復帰に向けてかなりのところまでレベルを戻していることは認めます。

しかし、それが今の採点システムに対応できるのか、
ほかの選手たちと対等に競争できるのかはまた別問題だと思います。

わたしはひねくれものな性格の持ち主なので、
盲目的な賞賛には、どうしても懐疑的になってしまうんです。

やはりここはファンだからこそ、
冷静な視点でプルシェンコの現在をとらえなければ
真の意味での「復帰」は語れないだろうと思うんです。

正直言って、わたしはニコ動でコメを上げている方たちほど、
彼の今の状況を手放しではほめられません。

さすがの天才・プルシェンコであっても、
年齢や怪我には勝てないのだなということをまざまざと感じさせられました。

ニコのコメにパトリック・チャンよりはSSは劣っているというのがあり、
ファンの人はプル下げはよくない的なことを言ってましたが、
これは単なるサゲでもなんでもなく、
ある面では、真実をついていると思います。

わたしも同じことを感じました。
あのレベルのままで行くならば、
ステップの面においてもPチャンに勝つのはむずかしいだろうと。

北米開催のオリンピックということになりますと、
嗜好はおのずと北米寄りになります。
北米のフィギュアにはジャンプよりも
スケーティングの美しさのほうを高く評価する風潮がありまして、
佐藤有香さんが北米で高く評価されているのも、
彼女のスケーティングゆえなのです。
(彼女はジャンプがあまり得意ではなかった)

プルシェンコのスケーティング技術自体は非常にレベルが高いです。
彼の強さは、ジャンプだけではなく、
スピン・ステップの一定のレベル以上のものを取れるという点にあるわけですから、
彼のステップに対して文句のつけようなどはありません。

しかし、彼にはひとつ、欠点があって、
それは、ディープ・エッジの使い方がやや浅いんです。
プルシェンコはその欠点をカバーするために、
スピードのあるステップを細かく入れているのですが、

このステップが果たして北米で受け入れられるかは
非常に難しい気がするのです。

前述しましたが、北米のファンはスケーティングを特に見ます。
しかし、スケーティングの上手さをどこで判断するかといえば、
細かいステップをたくさん刻むというのではなく、
ディープ・エッジをどれだけたくさん入れられるかなのです。

そういう点において、プルシェンコのいまのステップでは
Pチャンに劣るというのは、間違ってはいないと思うんです。

もちろんまだ7月ですので、10月のロシア杯までには
これから改善していければ間に合うかと思いますが、

しかし、それ以上にジャンプやスピンの面においても
克服しなければならない課題は山積みかと…。

まずスピンは、もう少しバリエーションを増やさないと厳しいですよね。
腰が悪いのでシットスピンを行うのは無理がありますが、
少なくともAスピンとか入れられるようにしないと
レベルは取れないんじゃないかと。
いまではどんな選手も簡単にレベル4を取ってしまいますしね。
より難度の高いスピンのバリエーションが必要です。

こういうときにビールマンが使えればいいのですが、
もうビールマンはやれないし、厳しいところですよね。


ジャンプも非常に厳しいです。本人は何の気になく跳んでますが、
個人的には、かつてのような回転にキレがないのがすごく気になる。
プルシェンコの強さを支えているものとして、
前回でも述べたように、
ジャンプの回転速度の速さというのを上げました。
あの異常な回転速度の速いジャンプが
高難度のジャンプをより高い確率で成功させていたのです。

そのジャンプの回転が遅く、そして、軸がぶれてきている。
4回転がつんのめったようになって降りてきてしまうのも、
回転が遅くなって、余裕がなくなってきているからです。
これは非常に危険な兆候です。

あと、個人的にはルッツが気になります。
4月の時点ではステップからのルッツを余裕で跳んでましたが、
なんとなく気になってしまう。
これも回転が以前よりも遅くなってきているせいかもしれません。

でも、以前よりはルッツの成功率も下がっているような気がします。

フリップのエッジの問題は逆に気にしてません。
最悪やらなければいいことです。
ループやサルコウに変えればすむことです。
現にリトアニアの合宿で、3S-3Tのコンビネーションを練習していたので、
もしかしたらフリップの代替なのかもしれません。

4Tに関していえば、最悪あきらめてしまえば、
3Aは余裕で飛べているので問題はないかと思いますが、
ただ、以前のジャンプと明らかに質が違ってきているので、
その質の面をどうやって克服するのかと。

プルシェンコは天才なので、そんな些細なジャンプのタイミングも
簡単に修正できると思ってしまいがちですが、
十年以上も同じ感覚・同じタイミングで跳び続けていたジャンプを
いまになっていきなり変えるというのは非常に難しいことです。


2009/07/10

真の天才とは?~エフゲニー・プルシェンコを見る その3~


お待たせいたしました。 m(o´・ω・`o)mペコリン

今日はプルシェンコ特集第3弾へとまいりたいと思います。

が、ヤグディンとのことを書こうと思ったのですが、
いま彼の自伝を読み返しているところで、
まだ頭の中で整理がついておりません (;^ω^A

二人の関係はいろんな要素が複雑に絡み合っておりますので、
どういう風にまとめればよいか悩んでおります。

ヤグディンの視点から書けばいちばんわかりやすいのでしょうが、
それでは、あまりにも普通すぎるし、
ほかの人もいろいろと書いているのでどうかなと思ったり…

なので、今回は少し別の角度からプルシェンコを見ていければなと。

彼のジャンプの特性について分析したいと思ってます。

しかし、まだスケオタ3年半歴の超ド素人ですので、
専門的なことは指摘できません。
また、まちがいも多いかと思います。
そういうことも承知の上で、無謀な試みというか、
少し書いてみようかと。

実はわたくし、プルシェンコのジャンプが大好きなんです。
もし彼のどこが好きかと問われたら、
「ジャンプ」と答えるでしょう。

というわけで、このエントリを利用して、
プルシェンコのジャンプを分析しつつ、
スケーターにとってのジャンプとはなにかというものを
素人なりに考察してみたいと思います。
そして、いまのジャッジシステムのなにが問題なのかも考察していけたらと。

またまた長文になってしまいますが、ご了承くださいませ


まずプルシェンコのジャンプの特性について指摘する前に、
スケーターのジャンプには、概して二つのタイプに分けられると思います。

①高さと幅はあまりないものの、回転速度が異常に速いジャンプ
②高さと飛距離はすごいが、回転速度が遅いジャンプ

です。

まあ、スケートをそれなりに見ていたらなんとなくわかると思いますが。
では、①のジャンプは誰が当てはまるかというと、これはご存知の通り浅田真央選手です。
②のタイプはキム・ヨナ選手。
実はあまり女子で②のタイプのジャンプを飛べる人はいないとされているようです。
おそらく筋肉量のちがいとか身体能力の性差が大いに関係してくるのだろうと。

で、いま盛んに議論されているのが
なにをもって「美しい」ジャンプと考えるかですよね。

通常「美しい」ジャンプとされているのが②のタイプだといわれています。

なので、いまの採点制度では②のジャンプを飛ぶ人に対しては、
ものすごく加点がつきます。
男子ではパトリック・チャン選手ですよね。
彼は典型的な②タイプのジャンパーです。
彼のトリプルアクセルは本当に豪快。
あれほど美しい放物線を描くジャンプもないだろうと。

あと、トッド・エルドリッジ選手のジャンプも素晴らしいです。

ただですね、こういうタイプのジャンパーは、
確かに「質」という点では素晴らしいのですが、
難度の高いジャンプが飛べない傾向にあるようなんです。

トッド・エルドリッジ選手は何度も試みはしたものの、
結局ほとんど4回転は成功しませんでした。
パトリック・チャンも同じだと思います。
いま盛んに練習をしているようですが、
彼の4回転は成功しないでしょう。

なぜかというと、回転速度の遅いジャンプというのは
4回転を跳ぶのにあまり適しているジャンプではないように思うからです。

もし②のタイプでジャンプを飛ぶとするならば、
ものすごい飛距離を必要とします。
その飛距離を出すためには、相当な助走と体力を必要とするはずです。

飛距離を出すためには相当速いスピードで滑らなければならない。
そして、4回転を回転させるためにはものすごい滞空時間を必要とします。
重力に反発して空中にい続けなければならないわけですから、
その体力の消耗たるや、並大抵のものではないでしょう。

キム・ヨナ選手が最初の3F-3Tのコンビネーションをやったあと、
バテバテになってしまうのも、
このジャンプの特性と非常に深い関係があるように思うのです。

つまり②のタイプのジャンプは美しく見せることに適してはいるが、
体力を消耗しやすいという欠点もあるのではないかと。


では、①のタイプのジャンプはどうでしょうか。
回転速度が速いジャンプは、
基本的にはあまり「質の高い」ジャンプとみなされません。
それはなぜかというと、
①のタイプのジャンパーは総じてみな高さと幅がないからです。

典型的な選手は、カナダのケヴィン・レイノルズ選手でしょう。
彼は現時点では最高難度の4T-3T-3Loの大技を持っていますが、
ジャンプに高さがない。そして、幅もなく、回転速度の速さだけで回りきってしまう。
なので、いつもGOEが高くつかないのです。

しかし、実は4回転ジャンプの成功率の高い選手というのは
総じて①のタイプのジャンパーが多いような気がするのです。

わたしが知っているところでは、ティモシー・ゲーブル選手
①のタイプのジャンパーです。
ほとんど助走らしい助走もないまま、
4回転やトリプルアクセルを跳んだりします。
しかし、その一方で、彼のジャンプは姿勢が悪いとか
高さがないとか、質が低いとされてきました。

浅田選手もそうです。高さはあるものの、飛距離はないといつも批判されています。



いまのジャッジシステムでは、残念ながら、①のジャンプの評価は低い。

しかし、前述したとおり、
高難度のジャンプをより高い確率で飛べるのは
総じて、①のタイプのジャンパーなのです。

実は回転速度の速さというのが、
高難度ジャンプにはもっとも必要な要素であり、
これを習得できなければ、4回転(またはトリプルアクセル)
を跳ぶことはむずかしいのです。

また、このジャンプは体力をそれほど必要としなくてすみます。
回転速度が速いため、ほかの選手よりも滞空時間が短くなります。
そうすると、当然空中にいる時間も少なくてすみますから、
体力を使わなくてもすむわけで、
非常に省エネでかつ効率のよいジャンプを跳んでいるということになります。

そして、たぶん①のタイプのジャンプは、
非常に「先天的な」ものと密接に関係があるように思います。
要するに生まれながらにして
そのような体力や才能を持っているタイプに多いのではないかと。
浅田選手しかり、ゲーブル選手しかり。

ということになると、
こういうジャンプが習得できる人は選手の中でも
より限られた人になるわけですから、
当然現在ジャッジを務めている元スケーターの中で
そのような人はほとんど存在しないと思われます。
なので、当然先天的才能がないために、
そのようなジャンプの才能を見抜くことができない可能性が高い。
したがって、どうしても「教科書通り・教えられた通り」のジャンプに
目が行きがちになるのかと。

凡人が天才を見極められることはできないわけですしね。


で、プルシェンコなのですが、
彼も基本的には①のジャンパーです。
彼のジャンプは高いですが、
ほかの4回転ジャンパーから見ればそれほど高くはない。
そして、飛距離もない。
特に1998年から1999年のシニアデビューしたての頃はそうでした。
氷上に対して垂直に跳ぶジャンプが多く、
あまり飛距離がなかった。
おそらくその頃はあまり背も高くなく、体重もなかったので、
そのように跳んだほうが跳びやすかったのでしょう。




しかし、18歳を過ぎて成長期が止まり、肉体が完成するようになってくると、
ジャンプの質を変えて②のタイプのジャンプを取り入れるようになったのです。



4Tを跳ぶときの幅が広くなりました。
ですが、セカンドジャンプは以前垂直系なんですよね。
たぶん、そちらのほうが効率がよく、成功率も高くなるからでしょう。

プルシェンコの面白いところは、
①のジャンプを基本としつつも、
②のジャンプの特性もしっかり取り入れているということ。
これはフィギュアスケーターとしては理想のジャンプといえるでしょう。

だからこそ、プルシェンコはジャンプの「天才」でもあるといえるわけです。

2009/07/02

浅田真央選手の2009シーズン・プロを考察してみる ~これはヤバいかも(ファンタジー的脱線)~



いろいろとネットサーフィンしてたら、偶然こういう記事を発見しました。

↓↓↓↓↓

浅田の金獲得に暗雲、ルール改正で有利になるのは?

この記事、本当なんでしょうかね???

まあ、週刊誌の書いてあることなので真に受けないほうがいいかもしれませんが

それでも気になるのが、この記事の以下の部分

↓↓↓↓↓

同誌ではフィギュア専門記者による、
ISU(国際スケート連盟)は、
フィギュアの最大市場である北米に配慮してか、
2大会連続で日本勢が金メダルを獲るのは好ましくないと考えているようです

といったコメントを掲載


わたし的には、

キタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!

って感じなんですけれども (;^ω^A

こういう記事を見て、ジャッジにいっさいの不正はないと
主張している人はどう思うんでしょうか。

ごくたまにブログやその他の記事で

「ジャッジに不正なんてあるわけないじゃん。
負けるのは選手が弱いから」
という人がいるんですが、

もちろん個人の主張は自由ですし、
そのことに対して、何の反論もないのですが、

ただ、ごくたまにですね、

ジャッジを神聖視するあまり、
採点制度の批判すらしてはいけないという人もいまして。

これはどうなのかなーと思ったりします。


前にも書きましたが、
こういう「裏での内定」というのはスケートの世界ではあるようで、
カート・ブラウニングは選手時代、
コーチに「今年の世界選手権はジャッジは
ペトレンコを優勝させるつもりでいるから
負ける準備をしておきなさい」といわれたそうです。

もしかして、浅田選手の新プログラムも
「そのような裏での決定」が影響しているのかもって
うがった見方もできますよね。

だって、どんなわかりやすいプログラムを演じても、
もし事前に優勝者が決まっていたら、どうですか?

それならば、真っ向から難しいプログラムを演じて
ジャッジをねじ伏せようと考えてもおかしくないですよね。

まあ、これもわたし個人の憶測でしかないし、
そもそもこの記事自体のソースがはっきりしない以上なんともいえませんが。


しかし、浅田選手の金メダルはわたしたちが予想している以上に厳しいことは
このような記事が出てしまうことからも
かなり明らかであることは間違いないようです。

これはトリノ五輪のときから決まっていたように思います。
そう、荒川静香さんが金メダルを取ったときから、
たぶん次のオリンピックは日本人以外の誰かにと決まっていたんでしょうね。

これはちょっと浅田・安藤選手には不利ですよね。

また日本スケ連の誤算もあったかと思います。
荒川さんは金メダルの候補というよりは
よくて銅メダルという予測だったはず。
しかし、運良く彼女が神演技をしたために
(そして、ほかの有力選手がミスしたために)
金メダルになっちゃった。

これは大きな、しかしうれしい誤算でした。

しかし、同時に彼らのこれ以降の観測が甘すぎたわけで…

2007年シーズンからの理不尽ともいえるルールの改正…

これをスケ連はどうにかできなかったものかと。
金の力で押さえつけるとかね。
日本人って金をたくさん持っているくせに、
その使い方をまるでわかっていない。

まあ、柔道の件から見ても、
日本が国際連盟の勢力図を見誤って、後手に回り、
その結果五輪本番で惨敗するというのはいつものことですけれども。

しかし、浅田選手本人はかわいそうですよね。
安藤選手もしかりです。

佐野さんは安藤選手に分があると見ていますが、
安藤選手も日本人である限り、金メダルは…厳しいと思います。


( ̄ヘ ̄)ウーン
だんだん日本人選手の雲行きが怪しくなっていくような…

やはりキム・ヨナ選手の優勝確定でしょうかね…

いやな流れだわ…(。>皿<。)

しかし、ですよ、まったく可能性がないわけではありません。
もちろん浅田選手が神演技をすれば金メダルを取れますが、

それ以上にいま北米の状況は大きく変化している。

特にアメリカはサブプライムローンの破綻により、
多くの金融機関が倒産し、 歴史的な大恐慌に見舞われつつある。

オバマ大統領はそのような状況を打開すべく、
オバマ・ディールと呼ぶべき、
国家による救済政策を行っているんですが、


なにせいまのアメリカには金がない。
対外債を発行してなんとか食いつないでいるところです。

それでも、最近までは売れていたんです。
バブルがはじけるまでは。
しかし、世界的な金融恐慌に見舞われて、
いまはどこの国も危ない状況。
特に欧州はかなりャバィ・・(-ω-;)。
アイスランドはすでに破綻しましたし、実はイギリスも破綻寸前なのです。
ロシアもかつてはかなりのお得意さんだったのですが、
こちらもバブルがはじけて破綻寸前。

いま国債を買っているのは日本と中国しかない状況。
それでも長期国債はまったく売れず、
FRBが買い取っているような状態なのです。
まさに危機的な状況です。

このままならアメリカそのものが破産してもおかしくない。
もっと国債を買ってくれる誰かが必要なんです。

その国債を買ってくれる誰かといえば…

わかりますよね。


考えても見てください。
去年から日本の国際的評価は高くなってきています。

去年、ノーベル賞を日本人が4人も受賞しました。
今年、「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞をとりました。
今年の3月には、WBCも二連覇しました。

これって、偶然ですかね????

その延長上に、日本人選手の金メダルがあっても、それは不思議はないですよね。

ただし日本は高いお金で買わなくてはなりませんがね。

しかし、アメリカが日本をこれだけ持ち上げるのも
それだけアメリカが困っているともいえるわけで、
そして、その救済ができるのも世界で一番現金を保有している日本しかないわけです。

なので、日本人のオリンピックに連覇の可能性はなくもない。

いま、中国も米国債保有について疑心暗鬼になっていますから、
日本が買い支えしなければ、もうアメリカという国家自体なくなるかもしれない。

それならば、金メダルぐらいあげても別にどうってことはないですよね。
事実アメリカには有力な選手がいないわけですから。


まあ、これはわたしの頭の中で考えたファンタジーです。
ちょっと、というか、カナーリ飛躍しすぎましたね "r(^^;)

偶然この記事を読んで、
悪寒のようなものを感じたものですから、
勢いでばあっと書いちゃいました (^ω^;)

ただ今年の世界選手権からのいやな流れを見てると
浅田つぶしが現実になってもしかたがないのかなーと。


あの世界選手権でのジャッジたちの
ルールさえも捻じ曲げてもキムヨナを勝たせるんだという意志。
あれは正直言って怖かったです。

オリンピックもそうならないよう祈るばかりです… (-人-) 南無南無

2009/06/28

浅田真央選手の2009シーズン・プロを考察してみる



浅田選手の来季のプロ、決まったようですね。

実は決まってすぐブログにエントリしようと思ったのですが、
なかなか考えがまとまらず、すぐにエントリできませんでした。

なので、2回に分けて書こうと思います。

まずは2009-2010シーズンプロ決定
☆★おめでとぅ♪(祝'3`d)★☆ございます。

ワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪

国別対抗が終わった時点では、
シーズンが始まるぎりぎりまで公表しないということだったんですが、
いきなりの前言撤回と、予想外の早い公表。

いったいどういう心境の変化があったのでしょうか。




しかし、テレビでの浅田選手を見る限りでは
精神的に安定しているようですね。

とても穏やかで、しかも、充実しているように見えます。

しかも、彼女の動きにも変化が…(´゚Д゚`)ンマッ!!
前よりもメリハリのついた動きができるようになってきている!?
これはかなりの進化ですよ。

やはり前シーズンの鬼プロの成果が出ているみたいですね。

さすがはタラソワ。 恐るべき手腕です ブルブル ((;゚ェ゚;)) ブルブル


ですが、同時に、大丈夫か!? とも思ったんですよね。

両方ともロシアンでしょ?

チャイコフスキーならまだしもねぇ。

バレエ音楽とかなら浅田選手にぴったりのものがあるし。
彼女の華やかなイメージを引き出せると思ったんですが。

わたしの想像をはるか斜め上に行く選択。

前のシーズン、あれだけてこずらされた曲をふたたび使うのみか、

オリンピックのジンクスを持っているラフマ…
しかも、よりによっても『鐘』…
あの、ずどーん、ずごーんっていうやつだよねぇ…

思わず m9(^Д^)プギャー となってしまいましたよ。


しかし、それも一瞬のことでいまは冷静に受け止めています。

それどころか、もしこのプログラムを本当に完成させることができたなら、
まさに浅田選手にとってのひとつの分岐点になるというか、
彼女のスケート人生のなかでももっとも大きな意味を持つものになるだろうと思いました。

そして、タラソワの浅田選手に対する深い思いも感じました。

なんでもこの『鐘』というプロは、
ミシェル・クワンがトリノ五輪でやるはずだったものらしいです。
結局、彼女は出場しなかったのでお蔵入りしてしまったのですが。

その幻のプロを浅田選手にあげるというのは、
なにか、とても象徴的というか、
タラソワの並々ならぬ意気込みのようなものを感じるんですよね。

クワンといえばフィギュアスケートの女王とも言うべき存在ですよね。
今は違いますが、少なくともかつてはそうだった。

その女王がやるはずだったプロを浅田選手にやらせるというのは、
すごく特別な意味があることだと思う。

少なくともタラソワにとっては大きな意味があるのではないかと感じました。

つまり、「これからのフィギュアの女王はあなたがなるのよ」というメッセージを
浅田選手に伝えているのではないかなーと。


でも、それ以上にわたしが感じるのは、二人は勝負に出たということ。

これほどまでに挑発的なプログラムは見たことがありませんよ。

二人はいまのジャッジシステムに
真っ向から立ち向かっていこうと決めたってことでしょ。
金メダルとか勝負とかそういうことはもう捨てて、
わたしたちは「あなた方の言うなりにはなりません。
わたしたちは『限界への挑戦』を選びます」と宣言したんですよ。

もう二人はジャッジシステムとか、
そういうことは気にしてないと思いますね。

ただ自分たちがこうだと思うプログラムを完成させたいとしか思ってない。

だからこそ、余計ファンをやきもちさせてしまうんですが。


仕方がないと思いますよ。

浅田選手がタラソワに師事したときから、
遅かれ早かれ、こうなる運命だったんですよ、きっと。

だってね、二人とも驚くほどよく似てるんですよ、性格が。

二人はまるで孫とおばあちゃんのような関係みたいだといわれますが、
わたし的には二人はそんなかわいらしい関係じゃないと思う。

もっと対等な、同志的な関係に近いんじゃないかと。

二人とも、とにかく頑固。そして、負けず嫌い。
しかも、勝気で、男勝りで、自分と相容れないものに対しては真っ向から立ち向かう。
すごくいい意味で「反抗的」なんですよね。

どうして浅田選手がタラソワにあれだけなついているのかよくわかる。
タラソワがおばあちゃんみたいに包容力が強いからじゃなくて、
似たもの同士だからこそ、気が合うんです。

ヤグディンのような甘えんぼの息子と母親といったほのぼのな関係じゃない。

すごく勝気な女同士の共鳴体。それが二人の師弟関係なんだろうと。

ようは勝負師なんですよ、二人とも。

そして、本当の勝者は勝負師的な性格がなければ勝てないってこと。
こういうある意味大胆なことができなければ、
オリンピックのような大舞台はまず無理。

もちろん安全運転も大事ですが。


そういう点から言ったら、
キム・ヨナなんかはすごく安全運転なプロで来るでしょうね。

なんとなく彼女の来季のプロが読めてしまって仕方がないんですが。

たぶん、フリーかショートのどちらかひとつは、
「サロメ」のようなプロですよ。

前も少し書きましたが、「西洋人がイメージする東洋人」のプロですね。
絶対にそういうベタなプロを持ってくる。
エキゾチックで、オリエンタルなもの。
現にオーサーに移ってからのプロはすべてそうですから。
たぶんそうなるんじゃないかと。

だからこそ、余計タラソワはベタなプロを作りたくはなかったんじゃないかな。

そんな気もするんですけれどもね。


ただですね、西洋人というか、人間というのは単純ですから、

時にはこういうベタなプロというのは
人の心に訴えかけるんですよね。

おそらく荒川静香さんが金メダルを取ったのも
「トゥーランドット」をやったからで。
彼女の容姿が中国のお姫様のイメージとぴったり重なったからこそ、
あのプログラムがこの上なくすばらしく見えたわけで…。

浅田選手の新プロはすごい試みだと思いますが、
同時に、タラソワは少し浅田選手という人を読み違えているのではないかと。。。

誰かさんと勘違いしているような気がしてならないのですが…

そのあたりは、また次の機会に。

2009/06/27

マイコーが死んだ 。゚(PД`q。)゚。



新ブログにて、音楽関係のものを更新しております。

http://hendermako.exblog.jp/

細々とですが。
もしご興味があれば、ご覧になってみてください。


マイコー、あまりにも突然すぎる死でした。

いやぁ、スターというのは生き方もドラマチックだけれども、
死に方も普通じゃないですよね。

しっかりスターにふさわしい死に方をするんですから。
これほどドラマティックで、スキャンダラスで、
センセーショナルな死に方ってあるでしょうか。
マリリン・モンローみたいだな。

すでにいろいろとマスコミは憶測を立てているし。

先ほどまで母とマイコー追悼番組を見ていたんですが。

マイコーは実は子どものときからよく知っていて、
というか、母がファンだったんですね。

だから、小さいときからよく聞いてました。

badとか、billy jeanとか。

母もすごく衝撃を受けたらしく、
大学にいる私にわざわざ電話をよこしたぐらいですから (´-∀-`;)

「知ってる? マイケルが死んだのよ!!!」だって。

いや、お母さん、落ち着いてくださいよ。


それにしても、本当に波乱万丈の人なんですね。

容姿のことがよく言われますが、
それだけで、彼のドラマがひとつできてしまうような。

母をはじめファンの人は誰も彼が黒人であることなど気にしていなかったでしょうに。

しかし、マイコーにとってはそれはすごく大きなコンプレックスだったんでしょうね。

実際彼がスターになってからも
黒人だからという理由でさまざまな差別があったそうですから。

あの有名な「スリラー」のPVも最初はMTVから断られたんですよね、
「黒人のポップ・ソングはテレビに映せない」というだけの理由で。

目に見えない差別っていっぱいあったと思いますよ。

しかし、そういうものを「見た目」でしか解消できなかったというのは
まさしく、マイコーの悲劇なんでしょうね。


ゥ──σ(・´ω・`;)──ン 


わたしが思うに、マイケル・ジャクソンと言う人は、
まさしく音楽界を代表する巨人で、

彼がいなければ、
いまのポップ・ミュージックはなかったといっても過言ではないと思っています。

ブリトニーもアギレラもビヨンセも、その他黒人スターも、
みんなみんなマイケルが「下地」を作ってくれたからこそ、
出てこれたわけで。

彼が登場する前は、
「歌って、踊れるシンガー」というのはいなかったのですから。

いや、存在はしたけれども(JBとか)、
主流ではなかったと思う。

しかし、マイケルの登場により
ポップ・スターはただ舞台に立って笑顔を振り向くだけではなく、
きちんと自分の歌を歌って、踊らなければならなくなった。

今現在のポップ界を作ったのは、マイコーその人ともいえる。

たとえ、いろんなスキャンダルにまみれたとしても、
その功績はしっかり評価してあげなければならないでしょうね。


わたしもマイケルは好きですよ。
特にダンスはね、やっぱ、彼ほど踊れる人はいないですから。


いくつか彼の代表曲を紹介すると、

http://www.youtube.com/watch?v=MJZFhqZmOyE

「remember the time」ですね。

これはダンスがすごいんです。6:10あたり以降のダンスはホント神業。

マイコーの動きが人じゃない (;゜∇゜)

そして、わたしが最初に見たマイコーのPVでもある。
母が昔NHKで放送していたのをビデオに録画していたのを見ました。

マイコーのPVは本当にPVというよりも、「映画」に近い感じで、
金に糸目をつけていないというか、とにかく、すごく豪華。
いかにもお金がかかっている。

出演陣もすごい
王様にエディ・マーフィー。
女王様はボウィ婦人のモデルのイマンが演じております。


そして、お次は「smooth criminal」




これもダンスがすごい。特に斜めに傾くところ。
フツーの人がやったら絶対に倒れちゃう。

このPVでムーン・ウィークというのが有名になったんでしたっけ?


さらに、こちらは非常にめずらしい、ブリトニーと共演したもの。



ブリトニーは相変わらず口パクですが …( ̄。 ̄;)
マイコーはしっかり歌ってるんですよね。


そして、こちらが番外編。



金ぴかの、ロシアンマイコーでございます (^^ゞ

いまだかつてこんな金ぴか衣装を着たフィギュア選手がいたでしょうか。
なんでもスケ連のお偉いさん方に「いいかげんにしろ」と怒られたそうです。

2009/06/26

真の天才とは?~エフゲニー・プルシェンコを見る その2~



スイマセン m(o´・ω・`o)mペコリン

内容を改定しました。

前回、エントリしたとき、実は少し酔ってまして (;^ω^A

いま読み返してみたら、
けっこう自分の意図とはかけ離れた内容になっていたので、
書き換えることにしました。

でも、大筋は変わっていないかと思うので。


ではでは、早速。

15歳でシニアデビューした世界選手権でいきなり3位。
そして、翌年の国内選手権で優勝など、すでに10代にして
華々しい経歴を重ねてきたプルシェンコですが。

ところで、彼のすごさ―天才性―とはいったいどういうものなのでしょうか。

ヤグディンとの確執のことを書く前に、
彼の才能について少し自分の意見を述べてみたいと思います。


こちらの動画をご覧ください。 ↓↓↓↓↓ 



15歳のときに世界選手権に初出場したプルシェンコのSPの演技です。


すごいですよね~  Σ(o゚д゚oノ)ノ凄ッ!
その1でも書きましたが、とても15歳の少年とは思えない。
すでに『一人前のスケーター』としての風格を備えています。

彼の才能を語る上で重要な要素のひとつが、
この「実年齢をかけ離れた『表現力』」だと思います。

普通どんなに上手なスケーターでも年相応というか、
その年齢に見合った上手さというのがあると思います。

典型的なのは「浅田真央」選手です。




↑の動画は、プルシェンコと同じく15歳でシニアデビューを果たしたGPFのLPです。

非常に上手いとは思うんですが、
「子どもの上手さ」というか、
ある意味非常に天真爛漫な、
周囲のことやプレッシャーなど、そういうものをまったく自覚せずに、
ただ楽しくて仕方がないという雰囲気ですべっています。

この彼女の演技には、
『スケーター』として自分はこの曲をどのように解釈して滑るのか、
どういう風にこの部分の振り付けを表現したらよいかなどと
いうものはまったく見られません。

後にヤグディンがこのときの浅田選手の演技を「子どもの滑り」と評しましたが、
彼の言っていることそのものは間違っていないと思うんです。

要するに「演技・表現」という部分は大きく欠けてはいるけれども、
ジャンプなどの要素自体はきちんと基準を満たしているので、
点数も出るという感じです。

だからこそ、浅田選手は後にこの「演技・表現力」の部分で
かなり苦労を強いられることになるのですが
(もしかしたらいまも苦労しているかも)


ところが、プルシェンコに関してみると
この「表現力」の部分がすごいんですね。
きちんと音楽や振り付けのことを「わかって」滑っている。

「わかって」の部分をあえてカッコで書いたのは、
彼はそのことを「意識して」滑っているわけではないからです。
ほとんど「無意識的に」理解しているんですよね。

彼の演技を見ているとそういう風に感じられることがしばしばあるというか。

ヤグディンの場合と比較してみると、

彼の場合は「アクター」型というか。
音楽の背景や振り付けの意図を自分で調べたり、解釈したりして、
自分なりに咀嚼して滑っているという風に見受けられます。

さすが大学を次席で卒業した知性派というか、
彼のスケートにはそういうものが見られる。

だからこそ、ドラマティックに見えるのですが。


しかし、プルシェンコを見てみると、
とても自分の頭で音楽や振り付けを「解釈して」いるようには見えない。

なので、ともすると、「機械のような」冷たい滑りに見えてしまうのですが。

かといって、何も考えて滑っているわけではないんですよね。

おそらく誰よりも考えて滑っている。

だけれども、その「考える」という部分が
まさにほかのスケーターと違っている部分で、

プルシェンコの場合、ほとんど「無意識的・感覚的」なんです。

たぶん音楽が聞こえれば、どういう風に手足を動かして、
どういうときに演技に緩急をつければよいか
本能的に察知できるんだと思います。

だからこそ、まるで機械のように完璧にプログラムを滑りこなすし、
また、自らの健康を損なっても滑ることができるんです。

実は、プルシェンコという人は非常に不思議な人で、
試合当日になると病気になることが多いんです。

それでも、高熱を出しているとは思えないほどの神演技を時としてみせるのは
いったん音楽が始まれば、本能的に体が反応して、
無意識的に「滑ってしまう」からなんだと思います。

思うに、プルシェンコは「緊張」というものを自覚できないんでしょう。
または、認識できないというか。
だから、それが「高熱」とか「病気」という症状になってあらわれる。


ちなみに天才にはこういう不可思議な病気はよくありうることです。

くしくも、のちに彼がプログラムで演ずることになる
ニジンスキーもそうだったらしいです。
極度の緊張状態になると、「高熱」を出してしまうんだそうです。

何かすごく不思議な共通点ですよね。
天才ゆえの共通点というか。


話が少しそれてしまいましたが、
そういう天性としての「表現力」。
これはすごいものだと思います。

それに、彼は自分が何者なのか「本能的に」わかっている。
自分という存在が、自分のスケートが人を熱狂させることを
わかってるんですよね。

だからこそ、エンターティナーとして類まれなる才能を発揮できるわけで。

しかも、15かそこらですでにそれを「持ってるわけ」ですから。
まさに「天才」といわざるを得ない。


それに加えて、ほとんど要素を失敗しない「安定感」。
そして、柔軟性。

これもプルシェンコの才能を語る上で非常に重要です。

ほとんどジャンプを失敗しない。
おそらく世界でもっとも4回転を成功させているジャンパーはほかにもいますが、
しかし、彼ほどクリーンに4回転を飛べるジャンパーはほとんどいないかと。
しかも単発ではなく、4-3-2や4-3-3などのコンビネーションを軽々と成功させている。
なんでも練習のレベルでは4-4も飛べていたそうですから、
この技術の高さ、確かさも彼の天才性をさらに高めているものといえるでしょう。


こちらはプルシェンコの練習時の動画です。
ニコ動なので、動画を直接引っ張ってこられないのですが。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4540630

本当にこの動画を見ただけでも、
もうすでにほかの選手と数段上のレベルのことをしているのがよく分かるかと。


そして、すでにお分かりかと思いますが、
プルシェンコは男子ではめずらしいビールマンスピンができる選手です。
女子にしか持ち得ない柔軟性をも持っている。

男子のスケーターというのは「豪快さ」が売りですが、
女子のような「繊細さ」は持っていない。

なので、「技術」という部分では見ごたえがありますが、
「芸術」という点では女子には劣るのかと。

しかし、プルシェンコの女子にも匹敵する柔軟性は、
彼を時として非常に両性具有的に見せるというか。
「技術」と「芸術」の両方を見せることができる。

女性的な優美さ・やわらかさを表現できるというのは、
スケーターとしては非常に有利なことではないでしょうか。


フィギュアスケーターというのは大抵どちらかなんですよね。
技術はすごいけど、表現力は劣るとか。
必ずどちらか一方なにかが劣っている。

しかし、ことプルシェンコに関しては
どちらとも非常に優れているんですね。
だからこそ評価もすごく高いんだと思います。


そして、またプルシェンコのすごいところは
「神童」のまま終わらなかったことです。
きちんと「大人」になっても、「天才」のままでい続けている。

普通こういう子どものときに才能を発揮しすぎてしまうと、
大人になってから何らかの要因・事情で
失われていくということがあるのですが、
プルシェンコの場合は、体型の変化によるジャンプの劣化もないし、
心理的なスランプもほとんど見られない。


この圧倒的な演技力と技術の確実性。
この二つが、プルシェンコを天才たらしめている要素かと思います。


そういう点から考えると、
浅田選手はまだまだ弱いかな、と。
ジャンプの技術もいまいち安定していないし、
表現力は高いといっても、
プルシェンコのような「魅せる」という部分では欠けている。

自分が何者で、自分にどういうものが合うのかと
いうことがあまりわかっていないから、
どうしてもいわれたまま、教えられたまま
「演じて」しまうことが多いんですよね。

流してしまうというのかね。

もう少し振り付けの意味を理解できるようになればいいのですが。

持っているものは大きいんですが、
その能力を発揮できずにいるところがもどかしいですよね。


プルシェンコが「完成された天才」なら
浅田選手は「未完成の天才」なんだと思います。
または「天才少女」といってもいいのかな。

「天才少女」は才能が衰えるのも早いです。
大人になるのと同時に一気に才能が衰える。
タラ・リピンスキーみたいな感じですよね。
10代で終わっちゃうみたいな。

浅田選手はいま「天才」に化けるか
「天才少女」で終わるかの瀬戸際にいると思います。
本当にここで頑張らなければ、
この先、一生キム・ヨナには勝てないでしょうね。
それどころか、ほかの選手にも勝てなくなるかもしれない。

どうして二人のあいだにこれほどの差が出るのか。
たぶん性差というのも大いに関係があるかと思います。
男子の場合、年をとればとるほどジャンプが安定してくるのに対して、
女子は劣化しますから、男女の肉体の差はいかんともしがたい。

ですが、やはり浅田選手を見るたびにもどかしく思うことも確かなんですよね。
どうしてプルシェンコのようにはなれないのかと。

そして、ますますプルシェンコの非凡さを思い知らされるわけです。
彼は、まさにタラソワのいうとおり、「百年にいちどの逸材」なのだと。

2009/06/13

お引越しするかも・・・



いまブログの引越しを思案中です 

というよりも、引越しをしようと思ってます。

新しいブログのURLはこちらです。

http://hendermako.exblog.jp/

いま使用しているこのBlogger、あまり使い勝手がよくないのですよ。
特にスキン・テンプレを変えるときがね、
本当にめんどくさいのなんのって (;^ω^A

もっと使い勝手がよくて、
スキンも簡単に変えられるブログを探しておりました。

で、いろいろ考えた結果、エキブロに移ろうかと。

といっても、まだ新しいブログの投稿方法を勉強中なので、
完全なお引越しはまだ先となります。

なので、現ブログではフィギュア関係を、
そして、新ブログでは音楽関係を平行して書いていきたいと思います。

で、完全に新ブログの投稿方法を習得したら、
新ブログでお引越しになります。

そのときは、またお知らせいたしますのでよろしくお願いします。

ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

もちろんフィギュア関係も洋楽関係もどんどん更新していきますので、
今後ともよろしくお願いします。 

m(_ _)m