2007/08/26

~むかか 無花果 むかか~


音楽ネタからはなれた話を少々。

お昼に「むかか」を食べてみた。
むかかというのは書いて字のごとく無花果。
そう、イチジクのことです。
イチジク、ドライフルーツやタルトとしては食べたことがあったんだけれども、生で食べたことがなかったのよ~~。
朝買い物に行ったら、たまたま安売りしていたので
よっしゃあ食べてみようと思い、買ってみました。
しかし、買ったはいいものの、生で食べるのは初めてなので、どうやって皮をむいたらいいのか分からなくて・・・ (^^;)
へたの部分を折って皮をむいて食べなきゃならんのに、反対側から皮をむいて最初食べていたのよ。
そうしたらぜんぜん皮がむけなくて・・・(汗)。
一生懸命フルーツナイフで皮をむきながら食べていたら、
母が、それはそうやって食べるものじゃないでしょうと皮のむき方を教えてもらい、ようやくちゃんと食べることができました(笑)。
生で食べたイチジクは、クリーミーな桃といったテイスト。
外側は白くて、なかはピンク色になっているんです。
そのピンク色の部分が果肉部分というか、いちばんおいしいところみたいです。

このイチジク、非常に聖書と関連のある食べ物として知られていて
創世記にも「知恵の実」として登場します。
なんでもあの例のりんごの木は、実はイチジクの木だったらしい。
なぜかというと、当時の中東にはりんごの木はまだなかったそうで、
入ってきたのは聖書ができてからずっと後なんだとか。
聖書学者たちの間で論争になっているそうです。
またアダムとイブはその葉で局部を隠したことから、貞操を象徴する植物として知られています。

でも、食べてくとどんどん舌がぴりぴりしてくるんですよ。何でだろう?