2008/09/25

トラヴィス君が…( ̄Д ̄;;)ガビーーーーン!

トラヴィス・バーカーら飛行機事故続報

↑のお話はミクシのある方からの日記で知ったのですが、

びっくり( ;´)Д(` ) <うそ~ん

あのトラヴィス・バーカー君が飛行機事故に遭われたなんて!?
幸い、一命は取り留めたよですが、
なんでも全身大やけどの重症だとか…
大丈夫なんでしょうか???

ちなみにトラヴィス君とは誰かというと、
アメリカのパンクバンド、Blink-182のドラマー君です。
↓写真の右側の、全身タトゥーの奇抜な格好をしたヒトです。
トラヴィス君なんて『君』付けで呼んでますが、
私よりもおそらく10歳ぐらいは年上です



いつも奇抜な格好をしているので、
おバカキャラのようにみなされてますが、
でも、音楽的にはけっこうきっちりとしているというか。
なかなかの知性派だと思うんですが。
いい曲もいっぱい作ってるし。
大好きなんだけれどもな…

だけれども、かりによくなったとしても、
ドラムをたたけるようになるんだろうか???
なんとか頑張って復帰してくれるといいのですが…




↑の『feelong this』は私の最も好きな曲。
すごく馬鹿っぽいんだけれども、でも、すごくポップな名曲です。

そして、この曲も素晴らしい


この『I miss you』は、cureのロバート・スミス作曲によるblink-182のもの。
cureの叙情性あふれる曲とblink-182のパンクがみごとにマッチした曲。
名曲です。

EMOとは何ぞやーその1

ミクシのほうでも書いてたんですが、
ある方のコメントから、
emoって一体なんだろうというお言葉があり、
確かにちまたでemo、emoと騒がれているけれども、
本当のところ、emoとはどのような音楽なのだろうと定義されると
きちんと答えることができない。

現に音楽評論家達の間ですら、
emoを定義づけすることができずにいる状況。

というので、
ちょっとemoとはいったいどのような音楽かを考えてみようかなと。

実はいまのemoというのは、本当にあってないようなものです。
若い新人のバンドはたいていemoになってしまいます

まあ、レコ会社がいま旬のemoを最大限に利用して、
とりあえず新人バンドはemoで売っとけ~~~みたいな状況です。

でも、emoにはそれなりの定義があると思うんです。

emoという音楽は、90年代前半にアメリカで誕生したらしく、
最初はハードコア色が強いものだったらしいです。

前に少しだけ書いたことがあるのですが、
(UK/US rockのカテゴリを参照くださいませ)

それがだんだん時代が新しくなるにつれて、
さまざまな要素を伴って
現代形のemoへと発展していきます。

その要素がこちら
↓↓↓↓↓

①nirvana、スマパンなどのグランジ系
②グリーンデイなどのパンク系
③80年代イギリスnew wave系
④weezerに代表されるパワーポップ系

特に④のweezerの登場は、emoにとってはかなりデカかった。
切ないメロディで失恋を歌うというスタイルは
多くのemoバンドに影響をもたらしたようです。
一番の核になっているのは、weezerでしょう。
それに①から③の要素がいくつか混ざり合って
emoという独自のジャンルが誕生したと思われます。

その代表的なバンドがjimmy eat worldです。