2008/08/07

どうして『the slip』は来ないのだろう。


北米ツアー真っ最中のNINですが、
アルバムを一ヶ月前に注文したにもかかわらず、
まだアマゾンから来ない。いったいいつになったら来るのだろう???
一緒に注文したcureのシングルも来てないし。

まあ、別にいいんですけれどもね。すでにダウンロードはしてるので。
でもさ、ダウンロードの音源って基本的によくないのよ。
『the slip』を高性能のヘッドホンで聞いたらめちゃめちゃ良くて。
アルバムの出来が平凡に聞こえたのも、
そういう音源の悪さと関係があるのではないかと思ったり。
もうCDはなくなるのではないかとよくいわれていますが、
そんなことはないと思いますね。
いい音源を聞きたいと思うなら、未だにCDを上回るものは出てないですよ。

ちなみに今回のツアー、『lights in the sky』というらしいんですが、
これはアルバム『the slip』の一曲からとられたもの。
すっげーいい曲でアルバムのなかでは最も秀逸な曲。大好きな曲です。
『ghosts』に入ってる曲に近いかな。実際インストだし。
↓にも書きましたが、NINのファンのなかにはインストを嫌う人っているんですよね~~~。
わたしはすごく好きなんですが。逆にインストが入っていないとすごく違和感を感じる。
それにトレントはとてもインスト曲にはこだわりを持っているような気がするんだよなーーー。
いっつも感じることですが。

それよりも、アマゾンっていつもそうなんですが、
注文したものが届くのがおそいですよね。
どうしてなんだろう??? 北海道は基本遅めなのでせうか???

ラストフレンズにめちゃくちゃハマった~~~


めったにテレビを見ることのない、わたくし。
いやね~~、時間がないのですよ、テレビを見る時間が。
しかも、ドラマって毎週時間が決まってるでしょ?
毎週決まった時間に見なきゃいけないというのが苦痛で。
やらなきゃいけないことも多いし。
結局、ドラマの時間を見過ごし、全部見れなくなっちゃうというパターンが多くて。
後になってDVDをレンタルするという図式が
当たり前のようになってしまってました。

そんななかで、見ていたのが『ラストフレンズ』。
このドラマも終わったあとで、友人からDVDを借りてみたのですが。
でも、すっげー面白かった。ここ最近のドラマの中で一番面白かったかも。
内容はかなり暗いドラマだったんだけれども。
でも、かなり丁寧に作られていて、
特に性同一性障害者を演じた上野樹里さんの演技が素晴らしくて
一気に見てしまいました。
わたしの大好きな、宇多田ヒカルの『prisoner of love』も
ドラマにぴったりはまっててよかったし。

それにしても、長澤まさみはかわいいね。
あんまり好きな女優さんじゃなかったけれども。
今回のドラマはすごく愛らしく見えました。
衣装もとてもよくて、どこのワンピだろーかとか思ったり…。

久々にはまったドラマでした。

それにしても、『花男』見に行きたーい!!!

すごかったんだね、4tour


ひさしぶりにCOFさんのサイトを見てて、
cureの北米ツアーが大成功に終わったのを知ってびっくり。
すごいね、cure。めっちゃ稼ぎまくってるじゃん。
いま旬のレディヘやマイケミを軽く上回る高収益を得ております。

よく分かんないですが、cureは今レコ会社とうまくいってないらしくて、
シングルを出してもまともにプロモもされていないという現状。
でも、これだけのロープロモーションで、
これだけの収益を得られるって
ある意味すごいのでは????

てかさ、この結果を見たら、
レコ会社だってもっと本腰入れてプロモーションしたらいーじゃん。
シングルだってかなりの好セールスみたいだしねえ。
ほとんどプロモーションとかしてないんですよ。
それなのに、ビルボードチャートのTOP10に入ってるんですから。
なにがそんなに気に入らないんでしょうか????

これから10月に出る新作もかなり期待の持てる作品に
仕上がっているように感じられるんですけど。



↑の曲なんてめっちゃかっこいーよ。
ヘヴィメタっぽいんだけれども、ちゃんとcureのカラーが出ていて、
だけれども、すごくパワフルで。そして、何よりも若々しい。
シングル曲でも感じることなんですが、
最近のロバートは本当に若々しいですよね。
全盛期のロバートに戻ったって感じがするのよ。

ライブも、すごくテンションが高くて、生気に溢れてるし。
個人的には、めっちゃ期待してるんですが。
 
レコ会社は一体何が気に入らないんでしょうかね????

夏休みだというのに・・・(T∀T)


夏休みに入ったというのに、バイトが忙しくてぜんぜん休めない(TДT)
馬車馬のように働かされております。お昼ごはんを取る暇もなく(涙)
それにしても、一日12時間労働ってどうよo(T^T)o
一日の半分は労働してんじゃねーか????
お願いです、社長様、お給料上げてくださいまし。

ということで、夏はNINということで
ずっと『ghostsⅠ~Ⅳ』を聞いております。

これははっきりいって

キタ━(゚∀゚)━!

ですよ!! 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

めっちゃいいです

なにこれ、めっちゃかっこいい

こういうのをね、待っていたんですよ、わたしは。
NINのインストを嫌いな人って多いんですけど、
NINの音楽の真骨頂はインスト曲にあると思っているので、
全曲インストのこのアルバムは、本当に素晴らしい。
トレントがここ数年、本当にやりたかった音楽のすべてがつまってる。

今世紀に入って復活したNINの音楽には正直ついていけないところがあって、
NINも終わったかな~~~とかなんとか思ってましたが、
前言撤回、思いっきりトレントのことを買いかぶっておりましたわ。
トレント、ごめんなさい、訂正します。
素晴らしいです。cureの新作がこれを上回らなければ
おそらく、今年のベストアルバム間違いなし!!!! でしょう

個人的には『Ⅰ』と『Ⅱ』がおススメ。
でも、インダストリアル色の強いNINが好きな人なら
『Ⅲ』『Ⅳ』がいいかも。
今の私の心境としては、ポスト・ロックというか、環境音楽を意識した
『Ⅰ』と『Ⅱ』を聞いていたいというカンジで。

でもね、これは批判というわけじゃないんですが、
すごく似てるのよね、cureに。特に初期の頃のアルバムとそっくり。
現にcureの『refrection』に非常に似通った曲もあるし。
トレントがいうには、イーノの音楽にかなりの刺激を受けて作ってるらしいんですが、
イーノって、プロデューサーとしての彼は知っているんだけれども、
音楽はまだ聴いたことがなくて、
彼の音楽ってこういうものなのかなーとか思ったりして、
でも、そういうことを考えていくと、
ロバスミも初期の音楽はイーノの環境音楽に影響を受けていたのだろうかとも思ったり。
自分的には、スティーブ・ライヒやマイケル・ナイマンのような
ミニマム・ミュージックの影響のほうが強いと思っていただけに、
cureの音楽に対して少し考えを改めていかなければならないのかなとか思ったりしました。

そうそう、cureの音楽分析の更新をしたいのですが、
時間がなくて、なかなかできませぬ。なるべく今月中にはまとめてやりたいです。