2010/03/01

またいろいろと


どうやらプルは浅田選手の3Aのことに言及していたようですね。


地球上(笑)初の3A成功に評価点をもっとつけるべきだといってます。
プルらしいというかwww


*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*
リップサービスだとは思いますが、こんなニュースも。


マスコミってホントばかだよねぇ。
こんなことあるわけないのに。

浅田選手には4回転以上にやらなくてはいけない課題が満載している。
ルッツに3-3に、サルコウにと。
ただでさえ大技もちが冷遇されているのに、
これ以上大技をやったらそれこそ競技追放ですよ。

こうやってマスコミはあることない事を書いて、
選手に変な期待を持たせて、逆に選手自身の目標をぼかしてしまう。
これ以上変なことを書くのはやめていただきたい。

ただでさえ浅田バッシングはすごいのに。

そして、すっごく気になっていたんですが、

どうして新聞をはじめとするマスメディアは
浅田選手のオリンピック史上3A3回成功を大々的に報道せず、
他国の人の『歴代最高得点』ばかりを報道するのか。

私は一度も新聞で、彼女のこの偉業を詳しく取り上げているのを見たことがない。
私の父親でさえ、3A成功がどれだけすごいことか分からず、
とにかくプログラムをミスらなかったキムヨナのほうがすごいと言い出す始末。
こうやって、マスコミは多くの人に誤解を与え、その誤解は『評価』になって
だから真央ちゃんはダメなんだと、さらに彼女を追い詰める。
いったい何やってんだ、マスコミは。
この前の『とくだね』で痛いほど分かったはずじゃないの?
あんなに抗議されて、あやまっていたくせに。

あと、ちょっと気になったんですが、
上のプルの発言をとらえて、それがそのまま
『やっぱりプルは真央の味方。キムヨナを評価していない』という短絡的な見方は・・・。
確かにプルは大技もちの彼女を評価しているとは思いますが、
それが、即キムヨナは嫌いということにはならないだろうし、
なにしろ、あのプルですから・・・。リップサービスということも考えないと。
なんだか、某大型掲示板を見ていると、
まるでプルという権威にお墨付きをもらった的に思っている人が多いみたいで・・・
ちょっとそれはちがうんじゃないかなーと思います。

それよりも、もっと日本のスケ連がしっかりして、
きちんと今回の結果を踏まえ、点数に対して納得できないと抗議しなくては。
ジャッジの講習会のときに、プルが『悪い見本』としてビデオが使用されていたときも、
ロシアのスケ連は抗議をしてやめさせました。
日本は浅田選手が同じように『悪いジャンプの見本』とされていたときには、
なにをしたでしょう。
抗議すらせずに、そのまま放置したではないですか。
それがいまの結果につながっていないとどうしていえるのか。
このまま弱腰のまま、何も言わずにいれば、
それは結局ルールを認めたことになり、
浅田選手をはじめとする日本人選手がますます不利になるだけ。

それどころか、タラソワが悪いとか、
もっと流れのあるジャンプをしないととか
自分たちの無能を棚上げにして、
さらに浅田選手を責め立てて追い詰める。
彼女のおかげで食べていけるのに、
悪かったことは全て彼女のせいにして。

本当にまったくフィギュアスケートの勢力図を知らないで、
ただただメダルが欲しいとかいってるなんて、ホントおめでたい人たちですよ、スケ連は。
恥を知ってもらいたいですね。


おまけ


プルの顔www


追記:
だからマスゴミなんだよ。
何なのこのアホな記事

真央がキム・ヨナに勝てなかった理由

ジャッジが世界最高ランクってあんた、
今のジャッジってスケート滑ったこともない人がなってるってことも知らんの?

それに、歴史に残る滑りって・・・
そんな低レベルな見識眼しかないからこそダメなんじゃん。
あの『鐘』を理解できないってことは、
その時点で芸術を解する心はありませんって言ってるのと一緒なんだよ。
何なの、このスケート関係者???
こんな低レベルな人たちで連盟が構成されてるから、
韓国に出し抜かれ、カナダに馬鹿にされるんじゃん。
浅田真央を叩く前に、自分たちの無能さを嘆きなさいって。

ロシアVSカナダ 1990年以降の男子シングルの歴史から探る③



《続き》

チャンはもともとアイスダンスを志向していただけあって、
スケーティングがとてもうまかった。
また新採点システムに対応して、
エッジの使い方が深く、
ターン系のステップを取り入れてもすごくスムーズに滑る。
実際あれだけのつなぎをプログラムに入れても、
ジャンプはたびたびこけますけれども
でも、それなりにまとめられるのは彼の実力でしょうね。

また、彼はバンクーバー以降の
カナダ人有力選手として育てられてきている純粋培養種。
だから、ある意味、おバカwww
ジュベやプルにバカな発言をしていろいろと物議をかもしていますが、
同時に、カナダ人が何を考えているのかもチャンの発言を通してよく分かります。
いっつもチャンは連中に吹き込まれているのでしょう。

「プルシェンコは昔はすごいスケーターだったかもしれないけど、
彼はもう年だし、それにスケーティングスタイルも古い。4回転が飛べるだけ。
でも、パトリック、君は違う。君は新しい採点システムの申し子だ。
次世代の金メダリストなんだ」とか云々。

チャンは何も考えずにそのまま受け取って、マスコミに発言しているだけ。

とにかくチャンをバンクーバーで金メダリストにするためには、
お膳立てや根拠が必要です。
まずルールをよりチャンに有利に変える。
『フィギュアスケート』という雑誌で、
日本人審判(たぶん平松純子氏だったと思います)が
インタヴューに答えていましたが、
去年の世界選手権で、
つなぎの多いプログラムを滑っている選手には
高い演技点をつけるようISUから通達が来ていたそうです。
これはまさにチャンの得点を挙げるための対策です。
チャンのPCSが異常に高いのも、この通達のせい。
実際チャンのプログラムは鬼つなぎのプロですから、
まあ点が出るわ出るわ。
それを皮切りに、4大陸で銀メダル、世選で銀メダル。
考えてみてください、男子シングルにはジンクスがあります。
前年の世界選手権で優勝した人はOPでは優勝できないと。
まさに、ジンクスどおりのお膳立て。
あとはチャンがもっとジャンプを練習して、3Aを二つそろえること。
それさえできれば、後は怖いものなし。
バックにはカナダがついてるし、ISUのジャッジも味方。
開催地はバンクーバで、思いっきりホーム。

チャンの、カナダ人初の金メダルはすぐそこにあるかと思われました。

もうロシアに有力な選手はいません。
自分たちに立ちふさがる壁はないのです。
今度こそ、今度こそ・・・

しかし、ロシアの『巨大な壁』はたやすく崩れることはなかった。
それどころか、史上最強のロシアの壁が
ふたたびカナダに立ちふさがることになります。

プルシェンコの復帰です。

はじめ、カナダ人は彼の復帰を鼻で笑いました。
なんだ、プルシェンコなんてもう古いじゃん。
年だし、3年間競技に出ていない。私生活はスキャンダルだらけ。
戻ってきたところで何ができる。チャンの敵ではない。

確かに彼らが一笑に付すのも分かります。
一度引退して(彼は引退してはいないのですが)、
また競技に復帰してオリンピックに出てもメダルを取った人は
まだだれもいません。あのOP二冠だったカタリーナ・ビットでさえ、
復帰後のOPは入賞どまりでした。
きっと、プルシェンコも他の復帰者と一緒さ、彼らはそう思ったでしょう。

しかし、プルシェンコは並みの人間ではありません。
まさにソヴィエト・システムが生んだ最後のエリート。
精神構造も肉体も他の人間と次元が違うのですwww

プルシェンコは、カナダの思惑をあっさりと乗り越えて、
復帰後最初の競技である、ロステレコム杯で優勝します。
そのあと、怪我に悩まされますが、
年が明けてヨーロッパ選手権でも優勝。
前人未到の6度目の優勝を果たします。

これはさすがにカナダもあせったと思います。
まさかプルシェンコがここまで完全に復調してくるとは思わなかったからです。
彼らはすぐにチャンに4回転を入れるよう指示し、
さらにつなぎの多いプログラムを練った。
しかし、もともと3Aを二回そろえることさえままならないチャンが、
4回転など飛べるはずもありません。
逆に、足を痛めてしまい、計画は頓挫。
ここでチャンの金メダル計画はあきらめなくてはいけなくなりました。

それでも、カナダは全てをあきらめたわけではありませんでした。
金メダルはダメでも、他のメダルならば取れるはず。
とにかく3Aさえ決まれば、台に上げる。
それが、あのチャンの、バンクーバーでの異常な爆ageだったんだと思います。
あれだけのお膳立てをしたにもかかわらず、
それでもメダルには届かなかったのは逆に皮肉ですが。

ただ、もしプルシェンコが復帰していなければ、
チャンは銅メダルを取っていたかもしれない。
いや、もしかしたら高橋選手を上回って銀だった可能性もある。

いずれにせよ、プルシェンコがある意味『重石』の役割を果たしたことは確か。
男子が女子ほどは露骨ではなかったのは、
どうあがいてもプルシェンコの4回転の威力には勝てなかったということでしょう。

しかし、プルシェンコはそれでも金メダルは取れなかった。
それはなぜか。
プルシェンコに金を取らせたくないという勢力が、
別のところで、工作をしたためでしょう。
以前にも載せましたが、田村明子さんの記事に真相が書かれています。

また、このような記事も。

今大会では開幕前から
「休んでいた選手がいきなり優勝していいのか」というムードが漂い
「演技点を出し過ぎた悪い例」という審判の研修用DVDには
当初、トリノ五輪でのプルシェンコの映像が入っていた。
ロシア側の抗議で最終的には削除されたが、
この日の演技点は82・80点。
ライサチェクと同じで日本の高橋(84・50点)を下回っている数字に、
ロシア側は違和感を抱いた。
(スポニチより)


ライサの金は偶然にしかすぎません。
ただアメリカ・カナダの思惑としては、
プルシェンコ以外の人間ならば誰でもよかったと。
でも、『ロシア人』だけには絶対に取らせたくなかった。
だから、ライサを利用してプルシェンコを下げたのだろうと。

最近いろんな方のコメントをいただくのですが、
ライサもカナダの暗黒面に落ちてしまったようで、
いろいろといっているようですね。
もしかしたら、北米はチャンの金メダルが不可能なのを知って、
ライサの金メダル計画に切り替えたのかもしれませんよね。
なんといっても、彼の後ろにローリー・ニコルがいて、
彼女の後ろにはアメリカのジャッジがいたわけですから。

実際、プルシェンコのSPでチャンよりも20点近くも低くつけたジャッジがいます。
その二人のジャッジの点数が抽選でカットされなかった。
あとランダムでとかはいいますけれども、
誰を抽選して、誰をカットするかなんて、そんなこといくらでも操作が可能です。

個人的にフリーはライサが上でもしかたがなかったかと思いますが。

結局、プルシェンコは北米の悪意に負け、
カナダは金メダルは逃したものの、
プルシェンコの金は阻止したといえるのです。

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なんでこんなことを長々と書いたのかというと、
カナダが今回のOPで男子シングルの金メダルをまたしても逃したからこそ、
オーサーにはなにがなんでも金メダルを! という思いを強くしたのかなと。

オーサーは、私たちの想像もつかないような、
カナダにとってはまさに『悲劇の英雄』なのでしょう。
この英雄に金メダルを上げて、22年前の雪辱を晴らしたい。

キムヨナの金メダルはオーサーの金メダルであり、
またカナダ人悲願の金メダルでもあったのかなと。


問題点は単にそこじゃない。



ISUは今回のバンクーバーの批判を受けて、
回転不足の緩和をするようですね。

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回転不足で「中間点」導入へ=高難度ジャンプ挑戦を促進-国際スケート連盟

【バンクーバー時事】フィギュアスケートで回転不足とされたジャンプの基礎点について、国際スケート連盟(ISU)が来季から「中間点」に相当するルールを導入する見通しであることが26日、分かった。五輪終了を受け、6月のISU総会での改正に向けた詰めの議論が行われる。

 現行ルールでは回転不足のジャンプは1回転少ないジャンプと見なされて大幅な減点になるが、その減点幅を縮小し、難度の高いジャンプへの挑戦を促すのが狙い。ISU技術委員会関係者によると、以前から話し合いが続けられていた。

 例えば、バンクーバー五輪女子銀メダリストの浅田真央(中京大)が得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ=基礎点8.2点)は、回転不足と判定されると2回転半の基礎点(3.5点)しか付かない。新ルールが導入されれば、二つの基礎点の間の点数が得られることになる。

 近年は高難度のジャンプに対するルール緩和が行われてきた。昨季はトリプルアクセルと4回転の基礎点が引き上げられ、今季からは回転不足のジャンプに対してジャッジが評価点(GOE)を必ずしも減点する必要がなくなった。

 それでも、今回の五輪では、女子でトリプルアクセルを計3度跳んだ浅田が金妍児(韓国)に大差で敗れ、男子では4回転を跳ばなかったエバン・ライサチェク(米国)が優勝した。 


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あのさあ、問題点ってそこじゃないのよ。回転不足が問題じゃないの。
それを取り締まるジャッジの恣意が問題なのであって、
いくら回転不足を緩和させるとか、やめるとか議論しても始まらないんですよ。
ジャッジが「PCS」や「GOE」という名のもと、
選手によって点数をコントロールすることが問題なんであって、
ジャッジ自身をコントロールできるようなシステムを構築しない限り
絶対に無理だから。

たとえばジャッジの国籍をきちんと表示する。
これだけでもだいぶちがうじゃん。

私はぶっちゃけ、旧採点システムに戻して欲しいと思いますけれどもね。
なんだかんだいって、「旧」はよかったんですよ。
もちろんジャッジの恣意もあったろうし、政治的圧力もあったろうけど、
少なくともジャッジの判定と大衆が感じている判定とは乖離はしていなかった。

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さっきいまエキシ見てました。
といっても、ちょこっとだけど。
って、プル出てました?
てかそれよりもなぜキムヨナ???
いったいここはどこの国なんだぁ ( ̄´д` ̄) 
犬HKよ、頼むからあんなの映さないでくれ!
ただでさえ、あの人が目に触れるのがいやでテレビも新聞もいっさい見てないんだから。

やっぱり彼女、太ったよね。
あのコスチューム、はっきりいって似合ってないよ。
ああいう色の薄い衣装は却って太って見えちゃうんだからさ。
それと、ライサもそうなんだけれども、この金メダルコンビ何?
ただ滑ってジャンプ飛んでるだけじゃん!!
これじゃあ、エキシじゃないよ。

しかし、それ以上にびっくりしたのはアイスダンス
いつからこんなにレベルが低くなったの!?

テサモエ、ひどすぎ、何あのスケーティング。
超きたない。ぜんぜん基礎がなってないよ。
あんなんでよく金メダル取れたね。もう地元開催点としか思えない。
あんなきったないスケーティング披露して恥ずかしくないの。
アイスダンスはくだらないリフトばっかりでもう見なくなってたけど、
改めてみてあれはひどすぎ。
やっぱアイスダンスはロシアや欧州にはかなわないよ。
何よりも彼らには、本物の上品さと優雅さがあった。
あんなうすっぺらい滑りじゃぜんぜんダメ。

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追記
そういえば、エキシの順番、順位順とは関係なく
めちゃくちゃな順番だったとか。
もうカナダのやりたい放題って感じですが。
そうですよね、だって見てみてくださいよ。
真央ちゃんとプルのあとに滑る
金メダリストたちのショボさといったら。
カナダはきちんと『空気を読んで』
二人を切り離したんでしょうね。
賢い選択だったと思いますよ。