2007/12/27

買ったどぉー!②

クリスマスに購入した自分へのごほうびCDの第二弾。
右下のtomahawkはずっと欲しかったんだよね。
mike pattonというアメリカ人のソロ・プロジェクト的なバンドなんですが、
思ったよりも聞きやすくてすごくいい。
初めてyou tubeで彼らのライブを見たんですが、すごくカッコよくって。
しかもパットン先生がすごくエキセントリックでいーの。
へんてこりんなマスクがすごくお似合い。もちろんパフォーマンスとしてやっているのではなくて、
音楽的効果をもたらすためにやっているんですけれども。
ちなみにマイク・パットン先生はかつてレッチリと双璧をなしていたミクスチャー・ロックバンド、
faith no moreのボーカルだったヒト。
とてつもない才人で、エクスペリメンタル・ロックの雄としてアメリカのオルタナ界に君臨しております。
最近はbjorkとのコラボでも話題に。
またボーカリストとして稀代の才能を発揮し、
『七色の声の持ち主』とわたくしが勝手に認定しております。
後代に与えた影響も絶大で、特にkornのジョナサン・デイヴィスの絶叫ボーカルは、
パットン先生なくしてはあり得なかったと思ってます。彼こそがヘヴィ・ロックの祖です。

左下のmewはデンマーク出身のこれまたエクスペリメンタル・ロックのバンド。
以前から注目はしていたんですが、他にも聴きたいバンドがありなかなか手が出ずにいました。
ですが、いつも私がこっそりお邪魔しているブロガーのoverrisingさん
高く評価していらっしゃったので、 これは買わねば!と、買ってみました。
雑誌のレヴューでプログレ系と書いていたんですが、 ぜんぜんプログレじゃない。
むしろマニックスに近い音。 北欧系らしい透明感溢れる、美しいメロディが特徴的。
マニックスをもっとクリアにした感じかな。 こちらもかなりいいです。

あと真っ赤なジャケはqueen of stone age。
実はITSですでにPVを何曲か購入済みなんですが、とても良かったので結局CDを買いました。
なんかすごくロウファイ系で、スカスカなんだけれども、エッジがきいているというか。
ロウファイ系ハードロックとでもいうんでしょうか。ロックの新境地を開拓したようなサウンド。
いつも思うんですが、ロキ○ンてこういうアメリカ系のトンがっているバンドって
あんまり紹介しないんですよね。レディへとか喜んで紹介するくせに。
もちろんなかでもこのバンドはまだ紹介されているほうなんですけれども、
本国ほどは盛り上がっていない。
ロキ○ンが大好きなUKだってめっちゃ評価しているのに。
ロキ○ンのイギリス偏重をどうにかして欲しいです。

最後はcave in。
ヘヴィ・ロック系と聞いていたんですけれども、意外とパンク。ちょっとemoテイストも。
こういう感じのサウンドはすごく好き。ハマってしまいそうです。