2008/02/22

すげーな、4tour


ここを見てて、びっくり。
すごいね、cureの4tour。ソールド・アウト続出じゃないですか?
ベルリンの会場は狭すぎて、広い会場に変更になったというし。
まさに「」なバンドなんだな。彼らは。

できれば、ニュー・アルバム出してから日本に来て欲しかったよ。
でも、フジみたいな会場だったらきびしかったろうな。
die hardなファンがいるわけじゃないから、セットリストも新譜中心の曲構成にはならないしね。
向こうのセットリストを見ても、フジのときと似たような構成のときもあるけれども、
それでも、新曲やら『play for today』があったりするのは、すごくうらやましい。

今年はレディへも日本に来るらしいし。苗場に来るかどうか分からないけれど、
日高さん曰く「今年は日英交流150周年」だから、日英のバンド中心の構成でいくんでしょ?
なら、レディへとか来るんじゃないの? 
でも、そうしたらNINは確実に来ないよな~。アメリカのバンドだしね。
まあ、去年来たから絶対来ないだろうけれども。
てか、ウチ、今年苗場にいけるかどうかも分かんないよ。
確実にテスト期間かぶってるし。去年はたまたま空いてたから行けただけで。
それを考えるとおそろしーです。やっぱ今年はサマソニか?

澁澤龍彦幻想美術館

明日(というか今日か)は久しぶりにバイトもなくて、休めるということだし
大量に更新しますよ~!
とういことで、久しぶりに本の紹介を。
この本は、先日某大型書店に行ったときに
一目惚れしてしまい、2700円という値段だったにもかかわらず即買いしました。
(法律の本に比べれば十分安いんですが…)
澁澤は大好きな作家の一人で、河出文庫を中心にほとんどの作品を読んでいるのですが、
この本の存在はまったく知らなかったというか、ノーマークで
こんな本が売っていたのかとすごくびっくり。
そして、更に驚いたのは、澁澤の書斎の写真があること。
ページが観音開きになっていて、部屋の全部が見れるようになっているんです。
一部しか見たことがなかっただけに、うれしい驚きというか、
それだけで、2700円分の値十分というか、おつりがきてもおかしくない。

わたし、本当に澁澤の部屋に憧れていて、
ずっと前から自分の部屋もああいう部屋にできたらなあってずっと思っているのですよ。
少しでも彼の部屋に近づこうと、貝をたくさん集めたり、蝶の標本を置いたり。
ちなみにウチの父は蝶の標本を作るのが趣味で、
わざわざ東京の専門店まで行って標本の道具を買ってくる熱の入れよう。
そういうこともあって、家にはたくさん標本があるのですよ。
で、父から少し融通してもらったり。
もうスゴイ状態なんですけれどもね。
小さい頃から本が大好きな上に、母親も本の虫だから、ウチはまるで図書館状態。
本の収納に大変困ってます。
ちなみにウチの部屋の一部を紹介すると ↓↓↓↓↓


これは自分の部屋の本棚の一部なんですが、もうほとんど収納できなくなりつつなっております。

で、押入れの中もどうなっているかというと ↓↓↓↓↓


もう文庫だらけ。1ヶ月に少なくとも10冊は読むから、すぐに本で一杯になっちゃうんですね。
これでもだいぶ読まなくなったほうなんですよ。
中学、高校のときはもう一日一冊のペースで読んでたときもあって、ホントすごかったというか。
ウチってちょっと変わってて、いわゆるプレステとかああいう家庭用ゲーム機というものを
買ってくれなかったんですよ。それに、あまりおもちゃも買ってもらえなくて、
ただ一つ買ってもらえるのが本だったというわけで。それで本好きになっちゃった。

自分の読んだ本ってなかなか処分できない。あれもこれも大事だからって取って置いちゃう。
自分がどれだけ知識を身につけたかを目に見える形で置いておきたいんでしょうね。
本棚見ると安心するもん。で、法律関係の本を合わせるととんでもないことに。
まだ他にも日本文学全集やら世界文学全集、ブリタニカを初めてする百科辞典集が2,3種類あって
もう家中本だらけでございます。
ひそかにどこか一室を書庫にできないかと画策中ですが、実現は程遠いです。

なんだかんだいいつつも・・・



これ見てたらさ、やっぱなんだかんだ言いつつもNINはいいなーと思って
DVD引っ張っり出してきて全部見ちゃった。
やっぱカッコイイよね、姿かたちが変わっても、トレントはカッコイイ!
10代に好きになったものは、一生好きでいるんだろうな。
文句を言ったりしつつも、そのとき感じた純粋な気持ちっていうのは続くんだねー。

どうも『with teeth』辺りからNINの方向性に疑問を感じて、ちゃんと聴けないでいるんですよ。
もちろん今も。まともに聴けてない。『year zero』も。
いや、悪くはないですよ。でも、5年半ものブランクがあっただけに期待もデカかったというか。
しかも、リアルタイムで初めて買ったアルバムだっただけに余計…。
『fragile』のようなものを期待してたわたしとしては…。
NINの良さってアメリカの悪口をいいたくても面と向かってはいえず、マンソン教団の屋敷の壁に向かって『アメリカ死ね~』っていうだけの勇気しか持てない内向性だと思っていたのに、
いきなり肉体改造した上に、『sing along eveybody~』とか歌われた日には
もうどう考えていいかわからないですよ。

いやね~、いつかはNINをちゃんと取り上げたいと思ってるんですよ。
書きたいことはいっぱいあるしね~。
でも、最近出た2枚のアルバムの折り合いが自分の中でついてないんで
もう少し時間が必要なのかもしれません。
そうはいいつつも、嫌いになることはできないんだよな~。