2007/12/28

買ったどぉー!③


「買ったどぉー!」の第三弾は、ご存知のレディへ。
一ヶ月ほど前から予約していたんですが、おとといの26日に届きました。
日本盤はきちんと日本語でタイトルが書かれているんですね。
普段は海外盤しか買わないので新鮮な感じ。

そして・・・

開封してみると・・・・。

                           ↓↓↓↓↓

ステッカーや歌詞カードなどがたくさん。
そして、日本盤だけ特別なのでしょうか。
日本語歌詞とライナーノーツの書かれた冊子が入っていました。

                            こちら↓

ライナーノーツは読んでないです。読むつもりもありません。
日本語訳の歌詞も見るつもりもない。
翻訳家や評論家の過剰な思い込みがこめられていることがままなので絶対に読んだりしない。
特にタナソウの馬鹿文章に眼を通す気にもならないですから。
このヒトこそ、思い込みだけで文章を書いているとんでもないヒト。
読む側のことを考えずに、自分の考えをゴリ押しする悪文には正直頭が痛くなる。
こういうヘンテコな評論家がたくさんいるから、日本の洋楽界は衰退してゆくんだよ。
もう少し考えて欲しいものです。

で、ちなみに曲のほうですがまだ聞いてません(汗)。
一応PCには入れたんですけれども、他にも聞かなきゃならないものもあるし。
それになんだか聞くのがちょっと怖い気がして・・・。
4年も待たされたので、すごく緊張するというか。
前作よりもクオリティが落ちているんじゃないかなとか。大丈夫なのかなとか。
確かに国内外の評論家達は絶賛してますけれども、
基本評論家の評論は信じてないし、それにレディへは評論家の採点が甘いですから。
5つ星つけても、マイナス2点ぐらいは差し引いて考えないと…。
それに前作の『hail to thief』が無理してるっぽかったんで余計不安が…。
でも、近いうちに必ず聞くのでそのときは感想Upします。

レディへは一度ちゃんと取り上げてみたいと思っているアーティストなんで。
あまりにも評論家達の過剰な思い入れゆえに、
きちんとした評価がされていないバンドだとずっと思ってるんですよ。
なんで? 彼らは最も革新的な、いつも斬新なアイデアを提供してるバンドじゃないかと思ってらっしゃる方は多いと思いますけれども。
そういう『前衛バンド』というブランドも勝手に評論家が絶賛して作り出していること。
本質はもっと違うんじゃないかと思うんです。
そういう評論家の歪んだ視点ではなくて、もっと別の視点から見たとき
このバンドはどういうバンドなのか、その辺をもっと深く探ってゆきたいです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Makoさん、あけましておめでとうございます。
去年は色々と斬新な切り口で音楽をバッサバッサと斬りまくってくれてありがとう!
私は思い込みが強く、かつ頑固ものなんで頭がかなり固まってたのですが、Makoさんの視点はすごーく新鮮でした。なんかね、今まで聴いてた曲も違って聴こえてきたりしてね、とにかくすごく触発されました。Thanx!

さてIn Rainbowsですが、デビュー当時のファンからすると、よかったねえ、ようやくここまで来たねという安堵する気持ちと、さてでは君たちはこれからどこへ行くの?っていう不安とがごっちゃまぜになってかなり複雑。
ありがちなレディヘファンの妄想と笑って下さい。

私にとって音楽はすごくpersonalなものなので、どうしても内面を掘り下げてくような曲を作るバンドに惹かれるのです。Bauhausしかり、Joy Divisionしかり、Cureしかり。そしてレディヘもそうかな。
なので、声高に「世界を変える!」とか「こんなの間違ってる!」って唄うバンドにはあまり興味がないのです。
レディオヘッドって、そういう人の逃げ場所とか、自分を映し出す鏡みたいになってしまったんじゃないかなあ。
弱くてもいいんだ、泣いてもいいんだ、だめな自分でもいいんだってね。
そういう風にバンドをがんじがらめにしちゃったファンの一人として、かなり反省する部分はあるのですが。
うー、やはりうまく言葉にできないわ。
今作は「聴いていて不安を換起されなかった初めてのアルバム」だったのですが、最近だんだん不安になってきたw
とりあえず日本盤も買ったバカものですが、タナソウのライナーはいらん!相棒に英訳させられ、やはりこいつの言ってることは分かってるようで、意味不明だわーと痛感しました。
トムのお友達のつもりらしいが、「Mr. TANAKA」と呼ばれてるうちは友達じゃないよーって感じですか。
そのへんトムさんはしっかり線引きはしてるみたいですが。

今年はサマソニ参戦めざしてるのですね。
私も毎年文句いいつつ行ってるので、会えるといいなー。
今年もヨロシクです♪

hender(mako) さんのコメント...

sheelaさん、こちらこそあけましておめでとうごさいますです~。

いえいえ、とんでもございません。
ブログをはじめて約半年。試行錯誤の連続でした。
若輩の自分が生意気にもえらそうなことばかり書いてしまったので、あとで恥ずかしくなってしまったり、他人に不快を与えたのではないかと後悔したりと、ブログを書くことの難しさを痛感した半年でした。
そのようにほめていただけるのは恐縮です。
時にはイラつくこともあったでしょうに。
sheelaさんの寛大なお心に感謝です。

私も『in rainbows』はかなり心配でした。
you tubeで見たときはあまりしっくり来なかったので。なんかヤバイ方向に向かってるんじゃないかと心配したり…。
私は『ok computer』『bends』最強論者なので(笑)。

やっぱりすごいです。sheelaさん!
私が言いたかったことをピタリと言い当ててくださいました。
私もレディへに対しては世界の救世主的なイメージは持っていなくて、むしろ非常に内向きで、自分の内側に籠もってばかりいて、傷つきやすく、壊れやすいというイメージを持っているんです。
だから、ロキノンやタナソウが鼻息を荒くして唱える『世界を買えるバンド』というイメージにギャップを感じてしまうというか。とにかく苛立ってしょうがないです。

でも、sheelaさんのような方がいらっしゃって本当にうれしいです。ファンの方は本当のことをわかってらっしゃるんですね。それを知ることができただけでもうれしいです。

タナソウのライナーノーツは本当にいらないですよね~。日本盤の価値がた落ちですよ~。なんであんなライターがしゃしゃり出てくるんだろう?
しかも、友達だと思ってるんですか?
冗談も休み休み言えって感じですよね~。
欧米諸国のメディアよりもちょっとばかし多くしゃべってくれるからといって、いきなり友達面するタナソウのあつかましさ。殺したいです。タナソウには本当に腹が立つんですよ。cureの悪口も言ってたし。ロバスミのことを無理に若作りしている老いた奴だと思ってるんですよ。

タナソウの評論、それでも相棒さんは理解できるんですね~。
スゴイ。sheelaさんの翻訳が素晴らしいからじゃないですか? もし相棒さんが日本語できたら、タナソウ殺してますよ、きっと。
でも、日本語で読んでも理解できたらそれはそれでスゴイかも。きっと私には分からない共感があるんでしょうね。男子にしか分からないのかしら?

sheelaさんは、サマソニ毎年参戦してらっしゃるんですね~。うらやましいです。
でも、今年は勉強が忙しくていけるだろうかと心配してます。もしNINが来たらその時は単位を落としても行くと思いますけどw。

今年もsheelaさんのところにお邪魔させていただきます~。ヨロシクです~。