ミクシのほうでも書いてたんですが、
ある方のコメントから、
emoって一体なんだろうというお言葉があり、
確かにちまたでemo、emoと騒がれているけれども、
本当のところ、emoとはどのような音楽なのだろうと定義されると
きちんと答えることができない。
現に音楽評論家達の間ですら、
emoを定義づけすることができずにいる状況。
というので、
ちょっとemoとはいったいどのような音楽かを考えてみようかなと。
実はいまのemoというのは、本当にあってないようなものです。
若い新人のバンドはたいていemoになってしまいます
まあ、レコ会社がいま旬のemoを最大限に利用して、
とりあえず新人バンドはemoで売っとけ~~~みたいな状況です。
でも、emoにはそれなりの定義があると思うんです。
emoという音楽は、90年代前半にアメリカで誕生したらしく、
最初はハードコア色が強いものだったらしいです。
前に少しだけ書いたことがあるのですが、
(UK/US rockのカテゴリを参照くださいませ)
それがだんだん時代が新しくなるにつれて、
さまざまな要素を伴って
現代形のemoへと発展していきます。
その要素がこちら
↓↓↓↓↓
①nirvana、スマパンなどのグランジ系
②グリーンデイなどのパンク系
③80年代イギリスnew wave系
④weezerに代表されるパワーポップ系
特に④のweezerの登場は、emoにとってはかなりデカかった。
切ないメロディで失恋を歌うというスタイルは
多くのemoバンドに影響をもたらしたようです。
一番の核になっているのは、weezerでしょう。
それに①から③の要素がいくつか混ざり合って
emoという独自のジャンルが誕生したと思われます。
その代表的なバンドがjimmy eat worldです。
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