2009/06/27

マイコーが死んだ 。゚(PД`q。)゚。



新ブログにて、音楽関係のものを更新しております。

http://hendermako.exblog.jp/

細々とですが。
もしご興味があれば、ご覧になってみてください。


マイコー、あまりにも突然すぎる死でした。

いやぁ、スターというのは生き方もドラマチックだけれども、
死に方も普通じゃないですよね。

しっかりスターにふさわしい死に方をするんですから。
これほどドラマティックで、スキャンダラスで、
センセーショナルな死に方ってあるでしょうか。
マリリン・モンローみたいだな。

すでにいろいろとマスコミは憶測を立てているし。

先ほどまで母とマイコー追悼番組を見ていたんですが。

マイコーは実は子どものときからよく知っていて、
というか、母がファンだったんですね。

だから、小さいときからよく聞いてました。

badとか、billy jeanとか。

母もすごく衝撃を受けたらしく、
大学にいる私にわざわざ電話をよこしたぐらいですから (´-∀-`;)

「知ってる? マイケルが死んだのよ!!!」だって。

いや、お母さん、落ち着いてくださいよ。


それにしても、本当に波乱万丈の人なんですね。

容姿のことがよく言われますが、
それだけで、彼のドラマがひとつできてしまうような。

母をはじめファンの人は誰も彼が黒人であることなど気にしていなかったでしょうに。

しかし、マイコーにとってはそれはすごく大きなコンプレックスだったんでしょうね。

実際彼がスターになってからも
黒人だからという理由でさまざまな差別があったそうですから。

あの有名な「スリラー」のPVも最初はMTVから断られたんですよね、
「黒人のポップ・ソングはテレビに映せない」というだけの理由で。

目に見えない差別っていっぱいあったと思いますよ。

しかし、そういうものを「見た目」でしか解消できなかったというのは
まさしく、マイコーの悲劇なんでしょうね。


ゥ──σ(・´ω・`;)──ン 


わたしが思うに、マイケル・ジャクソンと言う人は、
まさしく音楽界を代表する巨人で、

彼がいなければ、
いまのポップ・ミュージックはなかったといっても過言ではないと思っています。

ブリトニーもアギレラもビヨンセも、その他黒人スターも、
みんなみんなマイケルが「下地」を作ってくれたからこそ、
出てこれたわけで。

彼が登場する前は、
「歌って、踊れるシンガー」というのはいなかったのですから。

いや、存在はしたけれども(JBとか)、
主流ではなかったと思う。

しかし、マイケルの登場により
ポップ・スターはただ舞台に立って笑顔を振り向くだけではなく、
きちんと自分の歌を歌って、踊らなければならなくなった。

今現在のポップ界を作ったのは、マイコーその人ともいえる。

たとえ、いろんなスキャンダルにまみれたとしても、
その功績はしっかり評価してあげなければならないでしょうね。


わたしもマイケルは好きですよ。
特にダンスはね、やっぱ、彼ほど踊れる人はいないですから。


いくつか彼の代表曲を紹介すると、

http://www.youtube.com/watch?v=MJZFhqZmOyE

「remember the time」ですね。

これはダンスがすごいんです。6:10あたり以降のダンスはホント神業。

マイコーの動きが人じゃない (;゜∇゜)

そして、わたしが最初に見たマイコーのPVでもある。
母が昔NHKで放送していたのをビデオに録画していたのを見ました。

マイコーのPVは本当にPVというよりも、「映画」に近い感じで、
金に糸目をつけていないというか、とにかく、すごく豪華。
いかにもお金がかかっている。

出演陣もすごい
王様にエディ・マーフィー。
女王様はボウィ婦人のモデルのイマンが演じております。


そして、お次は「smooth criminal」




これもダンスがすごい。特に斜めに傾くところ。
フツーの人がやったら絶対に倒れちゃう。

このPVでムーン・ウィークというのが有名になったんでしたっけ?


さらに、こちらは非常にめずらしい、ブリトニーと共演したもの。



ブリトニーは相変わらず口パクですが …( ̄。 ̄;)
マイコーはしっかり歌ってるんですよね。


そして、こちらが番外編。



金ぴかの、ロシアンマイコーでございます (^^ゞ

いまだかつてこんな金ぴか衣装を着たフィギュア選手がいたでしょうか。
なんでもスケ連のお偉いさん方に「いいかげんにしろ」と怒られたそうです。

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