2007/09/08

最近のお気に入り

最近よく聞いているCDを写真に撮ってみました。
こうして広げてみると、自分の趣味の雑多性がそのまま出てるなぁ。
自分の耳で聞いていいと思ったものを聞いているんで、
こういうことになっちゃうんですね。
ほんとに音楽には眼がないというか、クラシックもぜんぜんOKですから。
モーツァルト・フリークだし(^^;
しかし、よく見ると90年代に出たやつばっかだな。
いや、実際、自分、かなり90'Sが大好きで、
特に90'Sのアメリカ・オルタナには萌えっぱなしなんですよ (≧∇≦)キャー♪
90年代のアメリカ・オルタナ・シーンって日本ではあまりよく取り上げられていなかったようだけれども(アーティスト単体ではなく音楽シーンとしては)、
個人的には80年代のイギリスnew waveに匹敵するほどさまざまな新しい音楽的試みをするアーティストが多産された、実りの時代。
アメリカにとってグランジは、イギリスにとってのパンクと同じだったんだろうと思う。
カート・コバーンの死で迎えたグランジの終焉は、
アメリカ・インディ・ロックに多大な影響を与えたのみならず、
いかにグランジを乗り越えるかということが至上命題だったはず。
今フツーに私たちが聞いている、ミクスチャー・ロックやヘヴィ/ラウド・ロックなどはまさに90年代の産物といっていいほど。
マイク・パットンのような奇才からマリマンのような変人まで個性豊かなスターたちが数多く登場したのもこの時代。
90年代も捨てたものではない!!! 
ということで80'Sに引き続き90'Sという新しいカテゴリを作ってみました。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ほんとアメリカの今のシーンがどうなってるのか、日本にはほとんど情報が入ってきませんね。
日本の音楽誌は何やってるんだーって感じ。

オルタナ系のFM局を探してチェック!と思っても、何せ広大な国ゆえ、都市ごとにたーくさんstationがあって、どれを聴けばよいのかさえ分からない。
英国産へなちょこ新人バンドなんかよりスゴイ新人がたくさん出て来てそうな気もするのだが、どうなんでしょう?

ニルヴァーナ、来日がちょうどスマパンと見事にバッティングしてしまい、結局スマパンに行った女です。
みんなに「バカなことしたよねー、一生後悔するよねー」と言われてますが、あの時のスマパンはすさまじかったので、私は全く後悔してません!
カート神格化されすぎ!と思うのは私だけ?
あ、こんなことと書いてると信者に刺されるか。

お気に入り右下にFlaming Lips発見!あのアルバムよいですよねー。
私はその次のYoshimi Battles...のDO YOU REALIZE??を聴くと泣いてしまいます(笑)。
Mercury Revも好きだなあ。
なんだかんだ言って、アメリカのバンドも結構好きなんだな、て最近になって気がつきました。
今のアメリカのオルタナシーンがどうなってるのか、現役のMakoさん、教えて下さい♪

hender(mako) さんのコメント...

sheelaさん、こんにちわ。たくさんのコメントありがとうございます。

いや、ホントに本の音楽雑誌ってアメリカの音楽シーンにはすごく疎いみたいなんです。
80年代後半から勃興しつつあったオルタナの動きをとらえることができなくて、グランジも全盛期を過ぎてから取り上げるというなんともお粗末な状況でした(過去のロキノンからなんですが)

確かにアメリカって国土が広いから、音楽の流れをつかむというのは大変です。自分もフォローしきれていない部分はたくさんあります。
でも、面白いのは最近笑っちゃうぐらい偽ロバスミがアメリカで大量に発生していること。ルックスじゃなくて、声がです。今度ブログにのせるつもりです。

スマパン、見たんですか? 羨ましい。しかもニルヴァーナと被っていたなんて。そんな羨ましい時代があったんですね。
スマパン、全盛期はホント神バンドでしたもんねえ。二枚組アルバム、高校生の頃よく聞いていました。
そうですね、カートって確かに神格化されているところはあるかもしれません。
でも、グランジを広め、LAメタル系の商業ロックを圧殺したという点では高く評価されてしかるべきかと。

Flaming Lipsですよ!!!
ホント、いいですよねえ。でも、アルバム買ったの最近なんです(^^;
昔から名前を知っていたくせに、なぜか持っていなくて、最近安売りしてたんで買ったんですが、これがいいのなんのって。そのうちブログにも載せたいかなと。
Yoshimi Battles...も名盤ですか。
Q誌でやたら高く持ち上げていたので、どうかなと思っていたんですが、今度聞いてみますね。
Mercury RevとFlaming Lipsは確か昔は一つのバンドだったらしい。裏情報ですが。

これから、がんがんオルタナを宣伝してゆきます!!

匿名 さんのコメント...

henderさんはどのようにして新しい音楽を開拓されていますか?

私が80年初めにサンフランシスコに済んでいた頃、お気に入りのFM局がありました。
そこは流行のNew Waveをメインに欧・米・オーストラリアのインディーズ・バンドの曲なども頻繁にかけていて、そこで気に入った曲をレコード・ショップに探しに行く、ということを繰り返してコレクションを増やしていました。ローカルや公共放送ではメジャーには出ないような珍しいバンドや音楽を紹介する番組なんていうのもありましたし。

日本に戻ってきてからすっかり情報が減ってしまい、新しい音楽にも中々出会わなくなってしまいました。
今はMay SpaceやYou Tubeを徘徊しているうちにひょっこりお気に入りの音楽に出会うなんていう嬉しい体験が時々あるくらいです。

hender(mako) さんのコメント...

juneさん、こんばんわ。

私は新しい音源を捜すときはCMJをよく利用します。
まっとうすぎて面白くないですね。
でも、けっこう自分の趣味に合うものを見つけてくれるので、いいかなと思ってます。
これは未確認の情報なんですが、サンフランシスコかロスにすごくいいラジオ局があるらしい。まだ私も探せてないのですが…。

>ローカルや公共放送ではメジャーには出な>いような珍しいバンドや音楽を紹介する番>組なんていうのもありましたし

そんな番組がアメリカにあったんですね。
うらやましいです。日本じゃ絶対にありえませんね。
juneさんも以前書かれていたように、昔のほうが今よりもずっと洋楽に対して貪欲だったように思います。
今では若手の邦楽アーティストですら、洋楽をあまり聴くことがないらしい。
洋楽って単に流行を得るためではなく、外国文化を知ることができる最も身近な媒体だと思うのですが…。

you tubeはよく見てます。
最近80'Sのアーティストの映像にハマっていて。音源はCDなどで入手できますが、映像はなかなか見る機会がないので、すごく楽しいです。
そうそう、バンシーズのニューシングル聞きましたよ。もっとエコーの聞いた80'Sっぽい音を想像していたのですが、思ったよりも現代的でびっくりしました。かっこいいです。

日本で洋楽を探すというのは、雑誌ぐらいしかありませんものね。その雑誌にも偏りがあるというと…。ホント悲しいです。