私がemoとはなんぞやと聞かれて
おススメするのは、jimmy eat worldというバンドです。
とりあえず、彼らのアルバムを聴くのが一番かと。
でも、最近のアルバムはかなりemo色が薄まってきているので、
できたら90年代に出たアルバムがいいです。
特に『clarity』はおススメです。
以前にもこのブログに書きましたが。
そして、emoと聞かれて、
必ずといっていいほど取り上げるのは、↓の曲
このLucky Denver Mintこそ、
emoの基本要素がすべてつまっている曲だと思います。
juneさんへのレスにも書いたように、
泣けるメロディ
と
思春期の甘酸っぱさを思い起こさせるキラキラ感
が最もよく現れているかと思います。
この二つの要素がemoには重要な要素のような気が…
(だからcureのキラキラ感がemoだと混同されてしまうんですね)
もちろんこのバンドもはじめはハードコア出身のバンドだったらしいです。
しかし、幾たびかの音楽的試行錯誤をくりかえして、
こういう音楽スタイルを確立したようです。
その背景にはweezerの影響や
new wave(特にcure)の影響もあるかと思います。
前述した①から④のどの要素を組み合わせるか
そして、どの要素を強調させるかによって
emoバンドの音楽的スタイルは変わってきます。
ハードコア色が強くなるとscreamoになるだろうし、
逆にnew wave色が強くなると
アコースティックな落ち着いたメロディを基調とする
ネオ・アコ系のエモ(ビューティフル・エモ)
というジャンルに分かれていくかと思います。
では、emoというジャンルはどれだけ音楽性の幅が広いのか、
それは次回に。
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