まずは今年はじめの更新なので
2008年のアルバムベスト10を紹介したいと思います。
その前にはっきり言っておきますが、
思いっきり主観です (;^ω^A
客観的に見てすばらしかったとか、そういうのはまったくございません。
今年いちばんよく聞いたアルバムというので選んでおります。
まずは、1位・2位を同時に
1位 NIN『ghosts Ⅰ~Ⅳ』
2位 NIN『the slip』


この選択は…、まあある意味、当然といっちゃあ当然かと (;´Д`A ```
NINファンなので、こういう順位になりました。
正直、個人的にも、最近のNINにはあまり期待していなかったし、
『with teeth』以降はほんとNINは終わったとさえ思ってましたから…
(全世界のNINファンの方、スイマセン…orz)
前にも書きましたが、2000年以降自分の求めているNINの音と、
トレントが向かおうとしているNINの方向性とがなんだかずれてしまって、
ほかのファンのように彼らの音を評価できなかった部分がありまして。。。
トレントはもう『downward spiral』のような音は作ってくれないのかな…と
なかば半分あきらめかけていたところに、『ghostsⅠ~Ⅳ』がリリースされた。
「俺はまだ終わっちゃいないぜ!」というトレントの声を聞いたような気がしたわけですよ。
いままで抑えに抑えたいたものが、このアルバムで一気に爆発したというか
そういう熱さをすごく感じました。
レーベルから自由になったというのもあると思う。
すべての制約から解放されて、自分の本当に作りたい音を作れる環境になったことが、
こういうある種前衛的なアルバムを作らせたのだろうと。
しかし、それは失敗ではなく、
逆に彼の音楽への情熱がまだ冷めていないことを
証明することにもなったと思うのですよ。
そういう意味ではすごく安心させられたというか。
わたし的には今年いちばんのアルバムでした。
ところが、数ヵ月後に出た『the slip』には「…(´д⊂)‥ハゥ」
いわゆる最近のNIN大衆化路線ですよね…
「うーん、わたし好みじゃないな…(;>_<;)」と
やっぱトレントはこの路線で行くのかとがっかりしました
しかし、何度も根気よく聞いていくうちにどんどんよくなってきて、
すごく耳に心地よくなってきたというか、
「NINって何度も繰り返し聞き込まないと曲の良さがわからないバンドだった」
ということを今まで忘れていたなと。
思えばはじめ『fragile』を聞いたとき、
まったく理解できなくて、それでもあきらめず何度も聞き返していたんですよね。
トレントの考えていることを少しでも知りたくて、
何度も繰り返し聞いていた自分だったのに。
最近はなんて飽きっぽくなってしまったんだろうと思いました。
実際、何度も聞いていくうちに、
トレントの意図や考えていることがわかってくるようになって、
こういう路線も悪くないなと思うようになってきて、
これはこれでいいアルバムなんだなと実感するにいたりました。
そういう意味では、やはりわたし的にはいいアルバムだったと。
それに、おまけについてたDVDもすごくよかった。
やっぱそのバンドの本当の良さを知りたければ、ライブを聴けですよね。
ライブ・バージョンはアルバム・バージョンとは比べ物にもならない
テンションが高く、めちゃめちゃ刺激的。すっげーカッコいい!
MP4に落としてi-Podにいれて聞いてました(^^ゞ
これ聴いてると本当にライブ行きたくなっちゃう。
2008年はNINのすばらしさを再認識させられた年だったかなと。
あと、自分のNINへの思いを取り戻させたというのもあるし。
そういうわけで、ファンの贔屓目でこの二枚のアルバムを
1・2位と選ばせていただきました(*^^*)
いきなりの長文すみませぬ。
NINのことになるとどうも長くなってしまうな (;^ω^A
まあ、とりあえずはこの辺で。
次に3位以下の紹介をします ( ^ ^ )Y
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