2009/03/21

魅惑のビールマンスピン

お久しぶりです。前回の更新から2週間もたっていましました。
なるべくたくさん更新をしたいのですが、時間がなくて。
今年は特に試験があるので、更新は難しいと思います (´;ω;`)
どうか気長につきやってくださいませ 
m(o´・ω・`o)mペコリン

唐突ですが、来週から世界フィギュアが始まりますね。
浅田選手、二連覇できるでしょうか。
期待がかかります。

前回エドウィン・マートンに絡めてフィギュアスケートのお話をしましたが、
来週から世界フィギュアも始まることですし、
これから何回か、フィギュアスケートの特集(?)をしたいと思います。

最近、フィギュアスケートは浅田真央選手をはじめとする
日本人選手の活躍により注目を集めていますが、
フィギュアスケートにはさまざまな技があります。

いちばん有名なのはジャンプですが、
(浅田選手のトリプルアクセルは有名ですね)

そのほかにも、スパイラル、ステップなどのさまざまな技もあります。
もちろんプログラムごとにいくつかの要素を入れなければならず、
フィギュアスケートはこれらの要素を総合して競う競技なわけですが。

で、最近よくテレビで見かけるのはこれ

↓↓↓↓↓


すごい柔軟性ですよね(;^ω^)
常人ではとてもできません 
これはビールマンスピンと呼ばれ、スピンのなかでは最も難度の高い技のひとつです。
これを軸足がぶれずに早く回るのが、最も美しいとされています。
当然高い柔軟性を要求されるので、
男子ではこの技をする(またはできる)人はなかなかみあたりません。

ですが、ただひとり、この技を行える男子選手がいるんです (≧▽≦)
それが前回にも触れたロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手。

↓↓↓↓↓


男子は女子に比べて筋肉の量が多いので、
こういう柔軟性の高い技はできないとされてきました。
しかし、彼のお母さんはテレビで
デニス・ビールマンがビールマンスピンを行っているのを見て
非常に衝撃を受けたそうで、自分の息子にもそれをさせたいと
毎日ストレッチをさせたそうです。
その結果、プルシェンコ選手は男子では
非常にめずらしいビールマンスピンができる選手となりました。

実はプルシェンコ選手が登場するまで、
男子でビールマンを行う人はいなかったのですが、
彼が行うようになってからは
ビールマンを行う選手もちらほら出てきました。
日本では羽生結弦選手が行っています。
海外でも行っている選手がいるようです。

わたしも彼がビールマンをやっている動画を初めて見たときは衝撃を受けました。

しかし、残念ながら、プルシェンコ選手自身は現在ビールマンをできません。
背中の故障で、手術をした結果この技は封印されてしまいました。
残念です 。゚(゚´ω`゚)゚。


ちなみに、プルシェンコ選手がビールマンスピンを行っている動画がこちら。



Σ(o゚д゚oノ)ノ凄ッ!

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