2010/02/26

いろいろと細かなこと~プルシェンコ編~



すいません。
なんだか、こんな季節に風邪を引いてしまいました。
ただいま38度の高熱…
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン プルのことで興奮しすぎたのだろうか。
真央ちゃんの厄を代わりに被ったということで
今日のフリーでの彼女の奇跡を信じましょう。

*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*

いくつかこまごまと。
まずはじめに。 


すごくいい記事です。
私の感じたこと、言いたいことがすべて書かれております。


-プルシェンコは、完全に北米勢にはめられたのだ
という印象だけは、私はどうしても拭うことができなかった。


どうしてこんなことができるのでしょうか。
いったいプルはアメリカに何をしたというのでしょうか?
ただバンクーバーでスケートを滑っただけではないですか。


それにしても、ローリー・ニコルってなんか温和そうな人に見えたけど、
けっこう腹黒というか、なんかISUのジャッジとの隠密なつながりがあるんだなと。
だから、ローリーの振り付けではなくなった浅田選手に
カート・ブラウニングをはじめとするカナダの解説者は
手のひらを返したように、彼女を批判するようになったのかなと。


あと、こちらの記事

前にも少し書きましたが、
プルシェンコに意図的に点数を低くしたジャッジが二人もいたそうです。
そのジャッジ二人はPちゃんを爆ageしたジャッジ・・・
もう何がなんだか・・・・


*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*


例のプルの抗議活動

某大型掲示板から転載しました。

『PLUSHENKOが私たちのサポートを必要としています』というタイトル

EVGENI IS ASKING FOR OUR SUPPORT!
Russian press announces this morning that Plushenko will file a protest with the International Olympic Committee to challenge the silver medal he has been awarded. Headline: "Plushenko: I intend to fight for my gold medal." The article writes: "Since Russia's Olympic Council has refused to file a protest on behalf of Evgeni Plushenko, he has decided to do so himself. He says, 'The results should have been challenged after the Short Program, when everyone saw that three judges were placing me in the 21-22nd place with their scores." Plushenko said that he intends to write a letter in which he will challenge the outcome of the competition. 'I want to fight for that medal that I have earned, that I have fought for, and suffered injuries for,' explained his position Plushenko. He also said that for the scores to be reconsidered he needs everyone's support. 'A lone man on the battlefield is not a warrior,' Plushenko said."

要約

ロシアのプレスが今朝プルシェンコの声明を発表しました。
プルシェンコはオリンピックコミティに対し
今回のジャッジのあり方、結果についてチャレンジする方針を決めました。

「私は怪我を乗り越えて臨んだのだ。
私が得るべきであったゴールドメダル獲得に戦うつもりだ。
3人のジャッジが私のショートプログラムの演技が
21位から22位という採点をした。私はこの結果に異議がある。」

しかしプルシェンコはロシアのOlympic Councilのサポートを
得る事ができないため彼個人でこの仕事を成し遂げようとしています。

「スコアはもう一度見直されるべきだ。私はみんなのサポートを必要としている」


私自身どうやって彼をサポートできるのかわからなかったのですが
RUSSIAのOLYMPIC関係にメールし、
プルシェンコを支持する要請願をだすことが第一番目だそうです。

メールのあて先は

1、ロシア、フィギュアスケーティングフェデレーション oxrlat@dol.ru
2、ロシアガバメント宛 siharulidze@duma.gov.ru
3、inform@olympic.ru
4、インターナショナルフェデレーション info@isu.ch
5、-Vladimir Putin, President of Russia & supporter of Plushenko, go to website http://eng.kremlin.ru/articles/send_letter_Eng1a.shtml

余分かもしれませんが下記のような内容でよいと思います。
(これも同ページから抜粋させていただきました)

I am writing to voice my support of Evgeni Plushenko. I hope that Russia will fully support him and ask for an investigation into this controversy. I believe he should have received the gold medal for his Olympic performance.

要約、
ロシアがプルシェンコを全面的にサポートし、
調査願(オリンピックの採点に対する)を(オリンピックコミティに)
要請してくれる事を願います。
わたしは彼のオリンピックでのパフォーマンスが
ゴールドメダルを獲得すべきものだったと信じます。

プルシェンコと思いを同じにされる方は参加して下さい。
また『SUPPORT PLUSHENKO』というタイトルで
ネット上で署名運動も行われています。
署名のサイトはこちら→http://russport.3nx.ru/viewtopic.php?t=14

署名の仕方:
ページの『VIOCES IN EVGENI PLUSHENKO SUPPORT』の下に
OTBeTNTbという横長の丸っぽいアイコンありますからそれをクリックしてください。
新しいウィンドウが開きますので最初に名前と名字、
次の欄"TeMa"となっているところには
テーマ(この場合は SUPPORT PLUSHENKOでいいと思います)、
そしてその下の大きなボックスに

Your Name, Surname 名前そして名字の順
Your Country     国
Your City      市
Your Profession   職業(学生の方はSTUDENTとしてください)

最後に下にある2つのボックスのうち
右側のOTnpaBNTbをクリックしていただいたら署名完了です。

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もし署名したい方があればどうぞ。
私はまだ検討中です。
私個人はプルの抗議は反対しません。

しかし、ある方にレスをしたように、
プル個人がいろいろいっても、何も変わるわけではないと思います。
逆に、なにいちゃもんつけているんだで終わってしまう気が
そのことによって、プルの名誉が傷つけられないか心配です。
敵はあの糞ジャッジどもです。
プルの輝かしい功績に泥を塗り、彼の才能を否定した連中です。
彼らが自分たちの利権を守るためなら、
プルを貶めることぐらい痛くも痒くもないでしょう。

私はもしプルが本気で抗議をするのなら、
たくさんのスケート関係者で、有力者の賛同を得るべきだと思います。
ストイコをはじめとする元スケーターたちを味方につけるとか、
ISUのなかにいまの採点システムに不満を持っている人たちとか。
アメリカでスポーツ訴訟を専門とする弁護士を雇うとか。

とにかく、こういうことには『戦略』が必要だと思います。
相手も馬鹿ではないし、また、権力を持っている分不利です。
ならば、こちらも説得力のある人間をたくさん証人としてそろえて、
立ち向かっていかなければなりません。
プルサイドももっと賢く立ち回らなければ、
逆に、足元をすくわれてしまいかねません。

ただ、奥さんのヤナさんは
「プルが金メダルを欲しくてこのような抗議をしているわけではない」
とはっきりとおっしゃっているので、かなりほっとしています。

たとえ銀メダルに終わっても、
プルが本当の金メダリストであることはよく分かってますから。


*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*

私は今回の五輪は一生忘れないし、糞ジャッジどもを一生許しません。
プルシェンコだけは、手をかけないと信じていました。
この偉大な英雄には、いくらなんでも連中は手を出さないだろうと。
しかし、彼らは、私の馬鹿な期待をあっさりと乗り越え、彼を潰した。
しかも、オリンピックというみんなが注目する大舞台で、
もっとも卑劣な形で、彼を侮辱し、貶めた。
自分たちの馬鹿なプライドのために。
この世界一、いや、もうこれから50年先は現れないであろう天才を。

いまもフリーの演技をまともに見れません。
結果が表示されたときのプルのあの表情…
もうあれを見るだけで泣けてきて泣けてきてしょうがないんです。

佐野稔さんは「4年間競技にまったく出ていなかった人が、
みんな現行のルールに従ってやっているのに、
いまさらいろいろいうのはおかしい」といいましたが、

日本人がこうも理不尽な目に合わされているルールに対して、
それでも、ルールはルールだから従えというのでしょうか。
今の採点システムが明らかに日本人選手つぶし、
大技もち潰しであることは明確なのに。
正しくないルール、運用方法が間違っているルールに対して、
どうして大声で間違っているといえないのか。
そして、間違っているといって何が悪いのか。
佐野さんは、日本人がこれ以上つらい眼にあってもいいと
本気で思っているんでしょうか。
安藤選手をつぶし
中野選手をつぶし、
そして、浅田選手さえもつぶそうとしたルールを。
プルだって何も4年間だらだら過ごしていたわけではありませんよ。
いつも競技に復帰したいと思っていたし、
でも、予想以上に怪我の調子が思わしくなくて
OPシーズン前になったというだけです。

それよりも、4年間まったく競技に復帰していなかった人に、
あっさりと負けてしまういまの選手たちのほうが
よっぽど情けないのでは?

馬鹿なパトリック・チャンは
プルのことを「he is old」といっていましたが、
その前に、ちゃんと3A二つそろえろっつーの。
ジャンプもろくすっぽ飛べない三流スケーターに
そんなこといわれたくありません。
また、いう資格だってないでしょう?


でも、プル本人は元気そうです。


ロシアのTV局なんでしょうか。
インタヴューに応じております。


某大型掲示板から約の要約を借りてきました。

要約:
男子フィギュアは現在、バレーのバレーになってる。
4回転に挑戦したのは、5人だけしかいなかった。
少し前までは、全員挑んだのに。

順位も、別の順位もあり得た。
たとえば、高橋大輔が二位で、ランビエールが三位であるべきだった。
ライザチェックやチャンは4回転は必要ないと言っている。
それでは、進歩がない。
4回転ができるかどうかは別の話だが、挑戦するべきものだ。
4回転を必要と考え、挑んだものもいた。
高橋やランビエール、日本の織田、小塚だ。
だが、現行ルールでは彼らは負けてしまう。

まあいいよ、別にスキャンダルを起こそうってわけじゃないし。
とにかく、ありがとうね。


バレーのバレーってすごい皮肉・・・(´-∀-`;)

でも、日本人選手のことほめてくれていますね。
ありがとう、プル。
本当にあなたはすばらしい人です。

そして、高橋、織田、小塚両選手には
プルの志をついでいって欲しいですね。


7 件のコメント:

森のくま さんのコメント...

以前匿名でコメントさせていただいたものです、こんにちは。その後もたくさん更新(^^)読ませていただいています。
最近プルシェンコの話題かなりチェックしているつもりなのですが上の記事に書かれていること、どれも知りませんでした、どうもありがとうございます。
プルシェンコにありえない低い点をつけたジャッジは人間として恥ずかしくないんでしょうかねぇ…自分の国でフィギュアの人気が落ちるとか以前に、フィギュアという競技がダメになってしまいますよね。
自分の国の選手が活躍してくれるのが一番かもしれないけど、すばらしい演技を見たら国籍なんか関係なく感動しますよね。
私はできればプルシェンコの抗議は応援したいと思います。一人ひとりのできることは小さなことでもみんながやれば大きくなります。
みんながプルシェンコのようにはなれませんが、同じ道には行けます…。(てこれはナウシカのユパさまのセリフなのですが私は大好きで~。)
プルシェンコ元気そうで良かったです。奥さんの力が大きいですね(^^)/
長文失礼しました。またお邪魔します。お熱があるとのこと、お体お大事に…。

hender(mako) さんのコメント...

森のくまさん、コメントありがとうございます。

女子のあの馬鹿みたいな点数を受けて、
これからの採点システムを考えて欲しいですよね。

プルはその一役を買ってくれると思います。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
いつも興味深く拝見させて頂いております。

アスリートである以上、その競技のルールにのっとって試合に参加しなければいけないのは当然な事と思います。現行のルールが『完成度』を最重視するなら、それを目指さなければならない。その上でプルシェンコ選手には4-3を入れてまとめあげる力があった。一方、ライサチェック選手は、単独4回転さえ入れる力が無かった。この時点で二人の技術力の差は歴然だと思います。その事実を無視したあの採点の『完成度』とは何なのでしょうね?

フィギュアスケートがOP種目である限り、フィギュアスケートはスポーツです。そして、各選手・運営者たちはOP憲章にのっとって競技をする義務があります。アスリートがリスクを冒して自分の限界に挑戦するからこそ、観ている者は結果に関わらずその姿に感動するのであって、その姿勢を最初から否定してしまう今のルールには、私も全く納得がいきません。ましてや、たいへん恣意的なルールと便宜的な『完成度』と言う言葉によって選手の挑戦を認めない、そんな競技はやはり衰退して行くのみだと思っております。

そして、そんな中、今回プルシェンコ選手が出場した意義は、大変大きかったと思います。将来的に我々一般ファンを含めたフィギュアスケートに関わる多くの人々が、彼に感謝する日が訪れると思っています。

本当にプルシェンコ選手は気高く崇高な意思を持っていますね。今回の件で彼が他選手から尊敬された本当の意味がわかった気がしました。

長々失礼致しました。

hender(mako) さんのコメント...

匿名さん、コメントありがとうございます。
おっしゃること、すべてその通りだと思います。
技の完成度なるものは、
ジャッジの采配しだいで
いくらでも操作できるものです。

もともと採点競技というものは
主観が入りがちです。

だからこそ、『技術』という客観的要素が不可欠なのです。
しかし、いまの採点システムでは、
その技術の比重が低くなってしまったためにより不透明になってしまいました。

プルシェンコが抗議をしたのはもっともです。
これを気に、少しでも採点システムの見直しが起きてくれることを願ってやみません。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。

いつもは拝見させていただくだけなのですが、今回の件にいてもたってもいられなくなり、コメントさせていただきます。

Hender様の言われた「プル個人がいろいろいっても、何も変わるわけではないと思います。
逆に、なにいちゃもんつけているんだで終わってしまう気が
そのことによって、プルの名誉が傷つけられないか心配です。」…私もこのことが心配でなりません。

私はカナダ在住なのですが、テレビでのプルシェンコ選手(浅田選手もですが)の言われようには、悲しくて腹が立って仕方ありませんでした。それに引き換え北米選手、キムヨナ選手へのいやらしいまでの贔屓… 今書いていても腹がたちます。

それにプルシェンコ選手はフリープログラムの翌日、カナダTVのインタビューにこう答えていました。「あれこれ言った所で結果はなにも変らない。結果には満足していないが、自分のパフォーマンスには満足している。今は14年のソチに向かって進みたい。」と。本当に偉大な選手だと思います。それなのに、今回の「プルシェンコ選手」の抗議。なにか彼が彼自身ではない物に利用されてしまうのではないか、それによって彼が深く傷ついてしまうのではないか、心配でなりません。

彼が今まで通り、偉大で(時に変態…おっと)すばらしい選手であるよう願っています…。

長々と申し訳ありませんでした。これからも更新楽しみにしています。

hender(mako) さんのコメント...

匿名様、コメントありがとうございます。

カナダでもやっぱり反プル・浅田キャンペーンはすごいのでしょうか。
田村明子さんもおっしゃってましたが、
あれはもう一種にヒステリーに近いですよね。
特にプルはロシア人であるだけに、
風当たりもハンパなく強いと思います。
北米人にとって、プルはロシアの象徴。
冷戦を思い起こさせるんでしょうね。

キムヨナの宣伝もすごいみたいですよね。
バンクーバーに応援にいっていた人が行っていました。
東洋人のスケーターといえばキムヨナというのが定着しているようだと。
もう全てが計画通り。彼らの作戦勝ちというところでしょうか。

ところで、プルは現役を続行するみたいですよね。
今年の世選にも出るようだし。
彼にはいつまでも私たちを楽しませて欲しいです。

ユキ さんのコメント...

はじめまして。いきなりのコメントですが、ちょっと長くなります。

私も先日この署名に参加したのですが、この署名プルシェンコが先導してやってるものじゃないようです…ね。
彼のファンが、「プルシェンコは金メダルを獲得するべきだ」って内容の署名だったようです。私は勘違いしていました。

私もプルシェンコが大好きで、彼の言う「採点基準がおかしい」という意見に賛同して署名したわけですが、よくよく考えてみたら、プルシェンコは「僕がNo.1の演技をした」とは言ってないような気がするのです。「別に金メダルが欲しくて非難している訳ではない」とも言っているようですし…。

だとすると、このファンが行っている署名活動って、プルシェンコ本人の意思とは全く別の方向を向いてるんじゃないかなって思うんです。もうちょっとよく考えてから投票すればよかったと、ちょっと後悔しています…。

私個人の感想をつらつらと、たいへん失礼しました。お気を悪くされたら、即刻コメント削除してくださいね。




あ、ちなみにジャッジに関しては私も全くの同意見ですよ!